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とうとう占い師。

遠隔リーディング歴も14年ほどになるけれど、ほとんどが口コミかリピーターさん。
こういうサイトから幅を広げるのもいいかなとココナラさんに登録してみました。
なんだかいろんな人がいるのねとびっくりもしつつ・・・笑

ええー!とうとう、占い師デビューですか!という感じ。
(カテゴリー的にはそうなんだけど、占い師とは自称しないし・・笑)

数多くこなせないから、バリバリ時間を割くことはできないけれど。
いや、あと1週間なら時間だけはある?笑(こどもがまとわりついてて集中できる環境ではないな。)


ここから直接リンク・・・入るかな?
なんだかうまくできないー・・・



*手数料の関係で値上げに見えちゃいますが。

# by nu2meg | 2018-08-25 00:27 | タロット

アメリカの現実

アメリカの現実_b0027781_22323791.jpg

じゃーん。これです。私が訴えていたの。

まさに!
駅です!

プラットフォームすらない!!

流石に驚きました・・・
線路に降りるなんて。。

ニュージャージーの賃貸物件の入居日まで一ヶ月の空きができてしまった私たち、気分はすっかりバックパッカー時代。先行き見えず。でも子連れに猫連れ・・・

マンハッタンに1ヶ月いて、都会はもういいやーって気持ちだったこともあるし、月額レント200万とか自費で払えないので、別にステイする場所を探していました。

でも猫がいるということもあって、本当にこの猫オッケー物件を探すのが難で。

あ。ちなみに、これから住むことになる賃貸物件を探すのも、猫がいるということで、すごく難でした。猫がいなかったら、別の物件に住んだだろうし・・・だいたい、賃貸物件そのものが少ない。そして少ないので需要がある分、割高。マンハッタンから1時間弱離れても、家賃が1カ月50万円弱の予算でも、ろくな物件がない。。。

でも、物件のセールス価格は明らかにマンハッタンの方が高いから、賃貸じゃなくて購入した方が、断然良い物件に月額的には安く住めることになるという感じ。

とにかく、思った以上に住む場所(エリア)を決めることも、住む家を決めることも大変だったー。


猫オッケーして良いけれど、家賃割り増しで・・・というのがお決まりパターン。
しかも、そうやって口でリザーブされて実際の契約に進もうとしない家主とかもいて(結局そこは諦めた)なんだか商売根性だけしか見えなくて、嫌な気分。


そんな中の、この隙間を埋める短期物件。
airbnb とか、あっちこちの短期物件に問い合わせても無理。見つかっても、え・・・これって・・・な感じ。(ガラの悪いエリアの酷い物件ばかり)

最終的に、このニューヨークから車で1時間の湖畔の別荘地に来たのだけれど、ここも最後までリザーブかけられていた感大あり。多分、予約が入らなかったから、ダメだと断ったけど、大丈夫ってことにしようとしたような・・・

それでも、ステイできるというだけでありがたく。笑
決して安くないけれど、目の前が湖という立地条件もいいし。

電車だと、これから住むサミットという町経由で、ニューヨークから電車で2時間弱。

昨日はたまたま、娘の学校の用事があってサミットにタクシーで行き(電車の本数が少なすぎて、選択肢なし)帰りは1時間待てば電車があるというので、電車に乗ってみた。

で、帰ってきたら、この駅が最寄り駅だったというわけ。

そりゃ、別荘地だもの。誰も電車で来ないよね。
ニューヨークからの所要時間も半分で来られる車で来るよね。
みなさん、車の上にボートとか乗っけて悠々と湖畔遊びにきていらっしゃる。

需要がないから・・・駅も無人だし。
っていうか、え?これが駅??
これまでいろんなところ旅行したけれど、こんなの初めて・・・

プラットフォームないって、思いっきり自己責任の世界・・・
安全基準とかないんだ・・・恐ろしい・・

地図で見ると、近くには、軍の基地はあるね・・・

学校の申込書にもあった項目。
「軍で働いている家族はいますか?」

え? それが何に関係するわけ?

やばいわー。この国・・・
税金の行き所が。。。

アメリカ素敵とか、先進国ナンバーワンとか・・・
自由の国とか・・・
すべてメディア操作だったのか・・・
騙されていた感たっぷりー。

ヨーロッパと合衆国、生活の質の差大きいわー。
それに・・・東南アジアとかアジア圏は時とともに開発も美化も進んでる感があるけれど(ごめんけどインドは除く)ピークが昔だった感・・・大きい。 東欧はピークが昔で廃れた感があったけど、西欧はピークが昔でも大切にキープしてる心の豊かさがある・・

そう。心の豊かさ。。。
心が豊かなら、身の回りも整えるし、家周りも、近所周りも、整えるよね・・・
(幸い、サミットはちょっとポッシュな街だけあって、整ってる雰囲気は充実してると見受けてるけれど・・・?どうかな?)

そして、子どもが生まれてからこーんなにも24時間46時中まとわりつかれたっけ?というほど、特に友達もいない、社交生活もない、密度の高い親子3人のまるまる3カ月の夏休み、あと2週でようやく終わりそう。笑 夏休みが3ヶ月って長すぎる!!!

*ローレンスはこの別荘地に来てからは、月ー金はマンハッタン、週末だけ帰って来てます:月曜朝は4時に家出て・・・笑

早く「自宅」のある生活したいー。
とはいえ、この賃貸物件、驚くほど選択肢がなかったから、消去法で選んだ残念物件でもある。

本当は、ニュージャージーらしく、お庭のある一軒家に住むはずだったのに・・・涙。集合住宅(コンド)です。笑えるほど、内観時に家族の誰1人もが「住みたい」と言わなかった物件。何だかキッチンが臭かったらしく(私には気にならなかったから、多分魚系の匂い?)子どもたちは、「ねえ、早く出ようよ」としか言わなかったから、その家に引っ越すと決まったときにも、「ええー!あの臭い家?」

・・・そんな印象しかないけれど、それでもベストの選択。なるようになるでしょう。笑


# by nu2meg | 2018-08-22 23:33 | アメリカ

猫の海外引越し(インドからアメリカ)

猫の海外引越し(インドからアメリカ)_b0027781_05091865.jpg
インドを離れるかもと分かった時、最初に動いたのは「猫引越し」
どうやら、猫と一緒に引っ越すためには「業者」を通さないといけないらしい。
ただでさえ、辺鄙な土地だもん。狂犬病だって普通にあるし・・・ということで、当初はもうこれは必須でしょうと思っていた。

さて、行き先は?
日本?英国?インドネシア?(当時はバリ行きもかなり真剣に考えていたから)

インドネシアの場合、というか、バリ島の場合、動物持ち込み禁止!えっ!
どうやら、ジャワ島とかに持ち込んで、陸路で密輸ルートありということだけれど・・・いやあ、それはちょっとかわいそうでしょ?それなら・・・英国の義理の母に預かってもらおうか。・という話に。

まず、猫たちを引き取った時点で、この子たちはインド土産だと決めていたし、だれかに譲るとかそういうのはなしで。
とりあえず、一番にすることは、狂犬病の予防接種を打って4週待って、英国の検査機関に送るということ。それと同時にマイクロチップを埋め込むこと。

よし!

ということで、さあ獣医に!
でも・・・
実はその時でした・・・
猫が糸を誤飲して大変なことになったのは!(涙)

ええー。このタイミングで、時間遅くなっちゃうけど、いけるのか??
(検査後、英国の場合は三ヶ月、日本の場合は六ヶ月、国内に住んでいないといけないことになっている)

まあなんとか、手術も成功して、獣医がもう大丈夫と言ってくれたときに、狂犬病の注射とマイクロチップを入れてもらった。うまくいけば、7月の頭にインドを脱出できるという運び・・・(家族のビザは6月末なんだけどね・・・まあ、なんとかなるという感じで)

結局、そんなこともあって時間に少しゆとりができたので、色々サーチ。
2つの業者にもコンタクトをとって見て、見積もりを出してもらう。

でもその段階で、素朴な疑問が・・・
なんだか、明細があってないようなものだし、実際に手続きって??
どこにどれだけお金がかかれば、この費用になるの??という。。。

うーん、怪しい。
この最初の検査というのが、「オプション」なのだけれど、値段が8−10万円。
命を救うための手術代と比べてしまった私・・・笑

全て頼むと、20−30万円のチャージ。
インドってお金のある人へのサービスは本当に高い。。。
海外に動物を持ち出そうなんて人、駐在の人か本当にお金持ちのインド人しかいないから、ここはプレミア価格というわけ。ドライバーの月給が5万円とかの日常で血液検査が10万だからわかると思うけれど・・・

さて、公式サイトから検索していくと、検査機関がチャージしているのは、1頭50ポンド程度ざっと2頭で2万円。

パッケージと手続きと、送付料金で6万円??
更に、公式サイトの情報で、海外から送付する場合は・・・という注意書きを読んでいると、実際に個人でする人もいると言わんばかり。ってことは、できるってこと?

いや、できるでしょ?
ということに発想が変わったら、ここはもう自分でするでしょ?

なんだかえらい細かい、数ページにも渡るIATAの生物検査するためのサンプルの梱包方法をじーっくりなんども読み返したり・・

まあ、そういうのも何度も読み返せばわかってくるもので。(でも最初はそこで、もう無理無理と思っちゃう)
検体を紙などこぼれても広がらないものに包み、その上で割れないように梱包。最終的な大きさのガイドもあって、それ以下の場合は、もっと大きな資材に包んで、最終的な外側の包みには内容物の明記(法的に危険物を示す番号とともに)などなど・・・

シミュレーションOK。
あとは、検体を送る運送会社・・・
これが、結構な難でした。

あちこちに電話するも、内容物から言ってウチでは送れない。
もともと、あの暑いムンバイで空港に到着するまでに腐るでしょ?というのが私の中では非常にネックで・・・冷蔵をイメージしていたのだけれど、まず、無理ということがわかった。

一応、冷蔵がある会社もあったけれど、それは業者向けで個人向けではなく・・・どうしても無理らしい・・・
個人で海外に、しかも危険物の一部に入る1ミリとはいえ液体を送るというのは無理!
もっとも良いのは、誰か友人に頼み込んでヨーロッパに行く友達に現地から荷物として郵送!(と言っても、そんなに都合良い時期に頼める友達がヨーロッパに行くでもなく)

とにかく・・・
、、、紛らわしいことに、
電話での対応が、人によって違う!
から、惑わされて、惑わされて、
あちこち振り回されて、
真剣に振り回されて・・・


最終的には、別の検査機関がここだけはなるべく使わないでくださいと、名指しでダメダメと示してあった、FEDッXに。

F社にももう、20回くらい電話してて、それぞれいうことが違うから、もう本当にこれイヤーって感じだったのだけれど・・・

その間に、一旦諦めかけて、ペット引越し業社にも連絡しましたよ・・
梱包も、書類作成も自分でするので、送付だけお願いできないかと。
そしたら、もちろんー。と、全額要求してきたので、やっぱりやめました。えげつない誠意のない会社は使わない!と心に決め・・・笑 

私が気になっていた、空港に到着するまでに腐る説。
それなら、なるべく空港に近いデポに自ら届けるのが一番だ!そう思いついて、空港に近いデポを教えてもらいました。幸い、自宅から空港までは5−6キロだし(時間的には平気に45分くらいかかるのがムンバイの道路だけど)

何時に出荷になるかとか色々チェックもしつつ、暑すぎない夕方を目指して。

獣医は、手術をしてもらった南の獣医まで・・・
何度も、本当に業者を通さなくて大丈夫なのかと獣医にも心配されたけれど(個人でやろうとした人は初めてだったらしい)必要書類に必要事項を記入してもらって、血清になるまで待って(小一時間)小さな小さな2ミリリットル程度のアンプル2本を大事に包んで、大事に保冷バックに入れて自宅へ。

パッキングも完璧。
いざデポへ。

Gマップ。インドで何度騙されたことか・・・
その時もまんまとGマップには騙され、ドライバーに聞いてもらい、なんとかたどり着いてもらって、デポへ。

内容を把握してもらうと、あ。それはここじゃないねと。
それはそれはもう、見るからに腐りそうな熱風の立ち込めていたデポで、やっぱりこういうところに放置されちゃうのね・・・と不安になりつつだったので、そこではないと聞いたときは、逆に嬉しかったのだけれど。

更に指定された場所にたどり着く。
これ、空港すぐそば。(マロルナカ)
わーい。

ああ。冷房のオフィス!
と思いきや、あっちに回れと言われ・・・
ああ、
やっぱり熱風な場所へ・・・

そして、あと10分待てと言われ、もちろん30分ほど待たされて(たまたま、そこにいた人がドライバーのご近所さんだったこともあって、対応はスムーズ)、カウンターがオープン。

どうやら、そこは空港に近いということもあって、空輸便を扱うデポ?(勝手な想像)
しかも、空輸便は夜中の便らしく、その手続きは夕方から受付という感じだった。私みたいに個人できている人はいなかったけれど・・・(集荷サービスがあるから)

この時もずっとサンプルは保冷バックに保管してて、なるべく出さないように、なるべく出さないように・・とやっていて、空港までこれに入れてってーっと頼んだけど、さらりと「いや、もうこのまま持ってくから・・・冷房効いてる?大丈夫だから」と持っていかれた。

いや、持ってってもらって良かったのです。
放置されちゃうよりは。

そんなこんなで、この発送手続きだけでも、デポについてからまる1時間。
インドタイムです。
全然気にならないわけじゃないけれど、想定内。笑

ブツは、大きな封筒から更に専用の封筒に入れられ。
なので、私には追加事項で書く義務がある・・・とまたそのカバーに必要記入事項をマジックで書き。(もしこの法的な義務に従わなかったら、サンプルの検査自体が遅れるらしい)

そんな風に、集荷に来てもらわない、自分で見届ける幸せを感じ。笑
なんとか、ビッグジョブクリア。

結局、荷物は真夜中にインドを出発して、ドバイに到着。
その後、フランスを経由して、イギリスに届いた。(ちゃんとトレースもできた)
残念だったのは、イギリスに届いたのが週末だったから、検査期間に届いたのが週明けだったこと。もしそこまで計算するなら、サンプルは月曜日に取るべき。

数週後、メールで狂犬病の検査はクリアーだと連絡がありました。

そうこうしている間に、インドネシア行きの話はなくなり。
急浮上したのが、アメリカ・・・
え?

調べてみると、犬は多少の制約があっても、猫にはほぼ「制約なし」。
ってことは、出国の手続きさえしてしまえば大丈夫?

しかも、英国行きの場合は、貨物でしか猫を運べないということ。
しかもブリティシュエアウェイズの規定だと、猫一頭につき大型犬のクレートに入れるという・・・航空会社に問い合わせ、カスタムメイドで、2頭間に仕切りがあり、IATAの基準を満たして入ればそれでも大丈夫ということがわかって、カスタムメイドの木製の檻を作ってもらおうかと思って、その設計図まで書いていた(笑)  ネットで見つけた↓こんな素敵なのを作ってもらおうと!(大きさ的には大型犬並より一回り大きい程度。2頭は仲良しだし、猫が大きなスペースに入れられて1頭だとすごくストレスだろうと思って)

猫の海外引越し(インドからアメリカ)_b0027781_23542666.jpeg
ところが、アメリカ行きとなると、機内持ち込みオッケー!
結局、ルフタンザの機内持ち込み、ヨーロッパ経由でアメリカに行くことに!(遠回りだけど)しかも、航空運賃、一頭につき1万3千円程度?
貨物の場合の見積りだと10万円弱とか書いてあったような・・(結局、業者が全て水増ししている可能性高いけど)

三ヶ月ルールもないし、一緒に出発できる。

そんなこんなで、最初はこの血液検査だけ自分でと思っていたけれど、色々調べて行くうちに、いや、自分で全てできるんじゃないかという気になって、最終的には、これ以上のコストもかからずに、(健康診断料のみ?)検疫にも自分で連れて行って全てクリア。

ナビムンバイの検疫、獣医のチェックはほぼない・・笑
マイクロチップをチェックされて、獣医恐怖症になっている二匹はケースからも出てこず。私が無理やり出そうとすると、獣医さんが一言「大丈夫、そんなにしなくても。」はいはい、良い子だね・・・と、さっと手を入れて触っておしまい!笑

手続きそのものには3時間ほどかかったけれど、ここもインドだから想定内。
しかも、一枚提出すべきペーパーのコピーを忘れていたのだけれど、そのコピーは施設内では取れないから、外でとってきてと言われ。、、近所に取りに行くと、そこのおじさん、コピー?ちょっと待ってね・・・と従業員を呼び・・・(その間に私、これ使っちゃダメですか?というと、自分には使い方わからないから・・。あ・それなら、私自分でしちゃって良いですか?とセルフサービス。)

晴れて、書類は大丈夫なはず。
むちゃくちゃ多い荷物と共に、猫二匹抱えてインドを出発。
サイドが広げられるタイプの飛行機用キャリアケース。
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最初のチェックポイントは、インド出国。
セキュリティーのところで、書類チェック。猫はバスケットから出すように言われて、一頭ずつ出して、バックのみ機械を通す。(その後、ドイツでも同じ)

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これが、検疫所からの書類。持ち込んだ写真の裏にも明細を書き込んでスタンプ付き。

いやあ、この子たちのうるさかったこと。
すごい勢いで、ミャーミャー鳴き続けました。
フランクフルトまで・・・

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トランジット中。
歩きたいよね。一緒にいたいよね。お水のみたいよね、トイレ行きたいよね。ちょっとスナックも欲しいよね・・・
ポップアップ式のケースも買って大活躍。

猫壱 ポータブルケージ 黒

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そしてまさかの、更に8時間コース。
でも流石に、猫たちも慣れたのか、諦めたのか、乗り継いだフライトでは大人しく静かでした。

そしてとうとう、ニューヨークへ。
食材の持ち込みすら厳しいから申請しないとダメと聞いていて、それでも最小限は・・・もう、申請して持って行っちゃえ!とリストアップして申請していたのだけれど、入国管理員に聞かれたのは、「肉類はあるか?」という話で、全くないけれど、猫がいる・・・と答え・・・

でも、あれ?
アグリカルチュアルな申請という方へ向かっていると、何持っている?と聞かれ、猫だと答えると、あっちにいけという。

普通に、申請するものなしな方なんだけれど・・・

猫たち、顔を見せることもなく、スルー。
      えーっ
良いの?良いの?良いの??

最後は本当にあっけなく、アメリカに来ちゃいました。



# by nu2meg | 2018-08-21 00:12 | 引っ越し

引っ越しました

2年半弱のムンバイ生活が終わってしまいました。
延々と夏で年間ずーっと30度前後の暮らしは、意外にも決して不快ではなく。笑

でも今年は公害のレベルが半端じゃなかったので、この汚れた空気の中での子ども生活はかわいそうだよなと思っていたところ。

ちなみに、大気汚染といえばデリー。
ムンバイに住んでると、デリーよりはマシということでなんとか「自分たちはまだマシ」感を保つもの・・・笑 なのに、この冬(:気温が低い時期:早朝の気温が25度とか:笑っちゃうけど、慣れると十分寒い)は朝から真っ白な日が多かった。どうやら気温が低いと大気汚染が降りてくるので、早朝の体としては動きやすい時間帯の散歩とかは避けるべきものらしい。(当然のように主人は走ってたけど)

例えば、中学校の行事でデリーにという話があっても、ムンバイ駐在の外国人母たちは、平気で「デリーなんて公害のひどいところ、大丈夫かしら?」なんていうのだけれど、どう考えても、かなりどんぐりの背比べ。デリーがムンバイか選択してきたわけでもないだろうに・・・(苦笑)
世界レベルでは「危険」な250とか300とかな日々も結構ありました。この冬はデリー越したね・・・という日も多かった!(時折、中国の何処かで2000とか超やばい数字も出てたから、またそういうの見ちゃうと300なんてまあ・・・とか思えちゃうけど!)(でも東京だと、光化学スモッグが・・・とアナウンス入るの100とかだよね)

学校では、そういう日は子どもたちの外遊び禁止。
いつの間にか、息子が、「今日のエアクオリティーは?」とアプリで毎日大気汚染チェックをしだしたこの冬なのでした。

汚いとか、ゴミだらけとか、まあ普通にインドらしいことはまとめてしょうがないとしても、大気汚染は個人レベルでなかなかどうしようもないし。

ということで、インドを離れるとわかったときに、嬉しかったのは、大気汚染からは離れられるということ。笑

とりあえず、ヨーガを通じて色々ならえて、ひと段落だったし、まあ充実!ということにしておこうと・・・

そしてインドを離れる直前に、ヨーガとアーユルベーダのリトリートに4泊で出かけた私。最後の自分タイム。

ここで出会ったアーユルベーダの先生がすごい人で、脈を触るだけで、色々と小さな小さな身体の不調とか(夜中に目が覚めたとき、足がだるいでしょ?)とか。をほんの数分で10項目弱指摘されて、ああーっ もっとインドに居たかったーっと思ってしまった私。

ところが、そのすぐ後にその医師が舌を出して見せてというので出したら、「あれ?この2年間ストレスの貯まる時期だった?」のひとこと。

「いやいや、この2年といえば、私にとっては子どもを産んで以来初めて自分の時間がたくさん取れた時期で、どちらかといえばストレスというよりも、色々楽しめた時期のはず・。」

でもその後、色々と考察してみると、確かに!
私が今までストレス解消法としてきた、「お掃除」と「庭仕事」が欠けた2年間でした。もちろん、掃除やお片づけは、メイドに任せきりではなかったけれど、地に足をつけてくれる「お掃除」と「庭仕事」が、ヨーガでなんとなく置き換わっていたのだと気づいた私。 そしてヨーガだけでは、まだ不完全燃焼なんだなあーと。

地から遠い23階暮らしだったし、次の場所ではしっかりと地に足のついた生活をしたいなあーっと思っていた私。

・・・で。すごーっく行きたい!と思っていたのはバリのグリーンスクール。
いや、子どもにいかせたいか。笑
実際に見に行って、すごーっく気に入って、みんな行く気でいたのだけれど、二人ともウェイティングリストから脱出できず、残念ながらその夢は叶わず。

グリーンスクールに行くなら、主人も仕事やめて何か自分たちで新しく生活をと思っていたので、まだその時期ではなかったのだろうけれど、同時期に出てきた話が、同じ会社のまま、ニューヨーク支店へという話。

ロンドン支店から、東京本社へ行き、現地採用で残って、ムンバイ支店に赴任。今度はニューヨークの現地採用枠でニューヨーク(超人気だから、赴任パッケージとかほぼなし)ということ・・・

バリとの差が大きすぎて、もうコンクリートはいいよー・・・と思っていたのだけれど・・・

実際に来てみると、コンクリートそのもの!
しかも多くが劣化してるから、殺風景・・・
おしゃれ・・・ね。まあそういう見方もできるかもしれないけれど、なんでこんなにケアしないんだ?駅とか、道とか、公共でケアできるものあるのに・・・

ロンドンの古さとか汚さは、まあ古い町だからということでわかるのだけれど、ニューヨークは欧州に比べたら歴史浅いし。もちろん進化が止まっているわけではないから新しい斬新な建造物はすごいと思うけれど・・

ゴミは確かにムンバイみたいに堆積していないけれど、日々大量に出るゴミを処理している人がいるだけで・・・分別ゴミすらない。(ムンバイなんて、引きあげ直前にビニールの買い物袋を禁止するところから、プラゴミ削減政策に入ったけど・・苦笑)道端が生ゴミ臭いことも多いし、決して美しくはない。

多分、私は「公共スペースが汚い」というのが好きじゃない・・・
私物だけは綺麗とか、自分さえ良ければ良いとかそういうのが苦手。
ゴミ分別しないっていうだけで、自分さえ良ければ良いそのものだし・・
何を大切にしているか・・・

日本で娘が行ってた明星学園とか、生徒のいる校舎は綺麗だけれど、校長室が本当にかわいそうなくらい古くって。
でも、それが最高に素敵だなと思った。
通常なら、校長室は学校の顔であると真っ先にリフォームするだろうに。

ニューヨーク。
パークや、図書館とか、美術館とか、もちろん綺麗で美しい・・・
しかも、アメリカの教育が個性あるプレゼンテーションを重んじているのが活かされていて、魅せ方とかデザイン性とかそういうものはすごく優れていると思う。

うっわ。賢い!と思わず言っちゃうくらい。

でも・・・地下鉄とかは、なんだか東欧諸国を感じる・・・笑
きっと、お金のある人たちは、地下鉄なんて庶民の乗り物には乗らないんだろうなあ。素敵な車もいっぱい走ってるし。

住み分け、感じるわー。

実際にロンドンと大きく異なるのは、この「住み分け」らしく、ロンドンみたいに高級住宅街の隣にカウンシルフラットというのはないらしい。(社会保障自体がないから、カウンシルフラットそのものがないのか。笑)その結果、高級住宅街に住めば、公立の学校が私立並みに良いらしい。(ニューヨークシティーだと私立の小中でも年間500万円くらいの授業料。日本の大学って世界でも驚かれるほどの安さ・・。イギリスの私立は高いと思っていたけれど、下手すれば寄宿舎生とかになれる?)

道端には、物乞い。

インドにいるタイプではもちろんなくって、十分働ける世代の若者ホームレスたち。
「彼氏にDV受けて身も心もボロボロです。妊娠してます。助けてください。」
「ずーっと、鬱に悩まされています。助けてください。」
多くはダンボールの上に座って、ダンボールにマジックでメッセージを書いて。
彼らからアプローチしてくるわけでもない姿に、娘が驚く。

インドだと、車に乗り込んでくる勢いだよね・・だいたい子どもやお母さんや、障害のある人だよね・・・あの人たち、仕事できるんじゃないの?なんでしないの?

豊かな中の貧しさ。

実際にニューヨークシティ、高すぎ!

ロンドンも高いと思ってたけれど、その上を行く・・
外食すれば、安くても1人2000円でお釣り来ない。
テイクアウトで1000円きれば安いという感じ。
日本の安くて美味しいお弁当がワンコインとか別世界!

(レストランは10%弱の税金プラス、サービス料のチップが20%ということで、15ドルのものを頼めば、20ドル。プラス飲み物云々・・・
朝食にパンケーキ・・・はい、お一人様3500円の世界。
ロンドンもそんなに変わらないかもとも思うけど。

あ、ニューヨークでは普通に水道水を飲み水としてレストランで出してくれるのがちょっと嬉しい。しかもこの水が意外にも美味しい。多分下手するとボトル入りの方がまずい。笑 なので、飲み物は別オーダーしなくて良いという面ではロンドンよりお得かも。笑 

水とお茶とおしぼりが無料で出てくる上、安くて美味しいものが食べられる日本のサービスが一番だと思うけど。笑 (ああーでも、アメリカの水はフッ素が添加してあるんだっけ?常時飲むお水は今まで通り、波動アップさせた蒸留水だな・・)

ロンドンみたいに、庶民の味方なスーパーというのがイマイチないというのも難点。

ただし、ピザだけは1ドルピザというのが、お腹にたまる大きさで存在する。こればかりは、ロンドンにも日本にもない値段。(だから余計に、じゃあ他がなんでそんなに高いのかと驚く)ベーグルも美味しいし(サンドイッチにしてもらうと、しっかり高くなるけど、普通のカフェでサンドイッチのテイクアウトで1000円とかよりは安くて美味しいかも?)

多くのビルが私有地を公共にオープンしている感があって、その都会なスペースや公園が多くのニューヨーカーのテイクアウェイのランチ場所になっている。そういうスペースを「どうぞ」という感じでオープンにしてるってなんだかフレンドリー。(きっと冬は寒くて、室内じゃないとということで、そんなスペースができるんだろうな・・)

お店の人もおしゃべりな人が多いかったりするし、あちらこちらでフレンドリーな人はたくさん見かける。その一方で公的な仕事してる人は、超態度がひどかったりも?
きっと、見返りのあるサービスとそうでないサービス? チップありか、ないか?

そうそう。もっとも驚いたのは、給料が2週に1回!
気分的には、その形式、日雇いプラスアルファな感じがとってもインドだ・・・
みんな、やりくり大変ってこと?

もちろん、私は仕事に行っていないからわからないけれど、ローレンスの話だと、職場の会話の中に、「あの人、切りましょ」という会話がかなり普通らしく、そういう世界は今まで見てこなかったと・・・


ちなみに。
子どもがいるので、ニューヨークシティに住む気はサラサラなく。
電車で1時間弱のニュージャージーの小さな町に住む予定です。
この電車、1時間に通常1本。通勤時2本。(通勤電車レベルがそれってあり?笑)でも、ニューヨークの地下鉄を使ってみると、もうこれがとんでもなく当てにならないから、ニューヨーク内で乗り継ぎ移動するのも変わらないかも・・・(ロンドンのチューブが素晴らしく思えちゃうレベル・笑) 

1ヶ月ちょっと、タイムズスクエア近くの39階建てのホテル暮らしをして、つくづく都市生活はもう十分。
若かったら、なんでもアートになっちゃうこの都市は面白いかもしれないけれど。

意外にも(というか私のアメリカぐらしへの関心や知識がなかっただけの話かもしれないけれど)生活の質が低いアメリカ。

どこに暮らしても同じ

そう思ってきたけれど・・・さて・・・どうなるやら。笑

あまりにも文化が違うことに気づいて唖然とすることも多い我が家。
子どもたちは、「なんだ、インドの方がマシだね。」とか「思いっきりインドっぽいね」と、インドを見直してるのか見下しているのかわからないけれど、ちょっと愛着を持ってインドを恋しくも感じてます。笑 

時間が経てば、アメリカにも愛着が沸くのか?笑

それにしても、こーんなにも道路とかがボロボロだとは思わなかった!
第三世界並みってー。笑
いや、ヨーロッパや日本をはじめとした、美しくなったアジアと比べちゃうからかもだけれど、ニューヨークの街中も自転車で走って見たら、ガッタガタ・・・

ニュージャージーに住むと決める前に数カ所行って見たちょっと郊外のNY州の街も、街並みは美しくしてても、道が・・ひどい!

インドに住んでた時、日本や英国に帰るたびに「ああー。やっぱりこのスムーズな道路が・・」 と思っていて、。。。?気がつけば私の快適生活のバロメーター?笑

高い税金の行き先は、ほぼ軍事費ですか?という感じに嫌悪感。
ということで、私たちが住むまちの道はまあまあ綺麗です。笑
まだ一ヶ月間、その賃貸物件には引っ越せないので、猫連れジプシーだけど。

# by nu2meg | 2018-08-03 22:54 | 日常

抜け毛が解消?

女性ならお産の前後で抜け毛が大量な体験をするはずで・・・
慣れちゃうと、まあこんなこともあるよね・・・ホルモン、ホルモン・・・
という、その最初のお産から、13年以上。

髪の毛を洗うたびに、ごっそりと髪の毛が抜けるというのが日常化して長かった。

いろんなシャンプーも使いました。
妙に高い怪しげな自然派シャンプーも含めて。

でも、私にはあまり効果はなく。
お湯シャンプーにもしてみた(シャンプー剤抜き)けれど、それも特に効果を感じられず。ハーブ剤刷り込む髪パックのようなアーユルベーダ商品も使ってみたり。

でも最終的に落ち着いて大好きなのは、高級アーユルベーダForest essentialの商品。
これ、日本でも買えるみたい。小さな容器の割りには高価とも言えるけれど、必要な量が少ないから、結構お得感あり。香りも使い心地も全て良し。

とは言ってもこれで抜け毛がなくなるわけでもなし。

もともと髪の毛が濃い方ではないから、このままこの勢いで抜けたらどうなるの?と思いつつも数年この調子だしまあ、いいか?とか。

そうこうしているうちに、なぜか、時折、ほぼ抜けない日がポツポツと。

なんでかなあーと思いつつ、「時折抜けない日々」&『やっぱり抜けちゃうよね」が半年以上・・・交互に続いているので、要因を考察。

ヨーガか?
うーん。それならなんで時々?
瞑想?
ヒーリング?
デトックス?
うーん。

やっぱり特定できないのだけれど、明らかに関連しているんじゃないかと思うのは、セイクラルチャクラとの関係。どうやらバランスがいい時には、抜けにくいと思われる。

多くのアーサナは、下のチャクラが中心だから、意識をそこに載せるとさらにいいんじゃないかと思う。具体的には、アーサナをしながら、セイクラルあたりのエネルギーを整える感じ。息をチャクラから吸ったり吐いたりでも。とにかく、内側にスペースを作るゆとりとリラクゼーションを意識して。

あ。セイクラルと第3の目のバランスもあるかもー。
キーワードは委ねる。広げる。
頭皮がふわーんと広がるようなリラックス感が、セイクラルのリラックスと連動してうまく行くのかも?


実際のところ、ヨーガを楽しんでいるだけで、常に意識しているわけではないから、補充が切れたら、また抜け毛モードになっているような・・・(多分、即日には移行していないというか、連動していないというか・・)ちなみに私にとってヨーガと瞑想は切り離せないし、セルフヒーリングも入れちゃうので、ますます切り離して特定は無理・・

髪の毛だから、腎臓との関わりも強いはずで。
生まれつき、腎臓は強くないと思う。
子どもたちも同じくで、ふたりとも髪の毛が濃いタイプでも無い
手足の反射区でも、明らかに3人とも腎臓は弱い。

腎臓といえば、恐怖心との関係も強い。
恐れを手放すこと。

これもヨーガのアーサナでかなり意識していることの一つ。
特に私は臀部を緊張させてしまう癖があるのだけれど、この癖の出所も、恐怖や不安。
だから、時に前屈において、意識して恐怖を手放す。恐れを手放す・・・と心の中で思いながら、無意識下で硬直状態を作っている自分に気づき、手放す・・・の繰り返し。

この間、ヨーガカウンセリンラーのトレーニングの一環で久々に、EFTをしたけれど、あれも本当に良いテクニークだなあーとしみじみ。

まず、ネガティブに直面する。
素晴らしい。
認めて、そこに良い悪いをつけないで、手放す。

いろんなテクニークがあるけれど、形だけじゃなくて、一歩深く理解すれば効果が全く違うんじゃ無いかと体感した。15年以上前にちらっと教えてもらったときは、ここまでの手応え感じなかった。でも自分の中の意識が違うだけでこんなにパワフルになれるんだとワクワクするくらい。

ちょうどその日、クラスの中に、手の骨を骨折してしまって、自分で食べ物が食べられない状態(手が上がらないから)の友人がいたのだけれど、グループワークしてみようーっとみんなで彼女のために、彼女のEFTをたった一度やったら・・・なんと彼女は、インスタントに口に手が届くようになった・・・!というエピソードもあり。

うーん。パワフル!
誰でもすぐに自分でセルフヒーリング!
最高だわー。

やっぱりこれからの時代は、誰かに依存のヒーリングじゃ無いと思う。
私はこれまで通り、ツールとしてタロットなりヒーリングなりのテクニークをシェアするつもりではいるけれど、ヨーガを通して自分に気づくそして解放して行くという、ココの部分、大切にしたいなあーと思う。


話がちょっと飛んだけれど、意識レベルでは抜け毛をなくそうという気持ちでヨーガをしているわけでも瞑想をしているわけでも無いのだけれど、副産物として、明らかに抜けない日々が増えてきた中、この先はちょっと意識して・・・白髪もストップって段階にまでいかないかなあー。笑

これぞというリンクを掴めたらまた報告します。


# by nu2meg | 2018-03-13 15:26 | 日常

気の向くままに・・・ 流れに身を任せて。


by nu2meg