ドライバーさん
2016年 05月 15日
まあ、とにかく交通量も凄ければ、ルールがないんじゃないかというような感覚にも襲われる。
実際に、逆走してる車にも出くわすし・・・
急に、オートリクシャーとか飛び出してくるし・・・
クラクションが延々と鳴り続け、ブーブーうるさいなあーと思ったら、自分が乗ってる車が延々とブーブー言わせていたりする。
クラクションなしだと危険という認識の元だから、確かに道を歩いていてクラクション鳴らされることはしょっちゅう。「危ないよ」というよりも「通るからね」に近いあいさつなのかもとも思うけれど、まあ、必要以上にクラクション。「はい」は一回でいい・・・というように、「クラクションは一回でいい」と言いたくなるくらい、「ピピピー。ぴっぴー。ピー、ピー」と繰り返される。
会社がレンタル会社を通して用意してくれていたドライバーさん。
第一号さんには、お目見えする前に、主人に交代させられていた。
なんでも、英語は喋られるものの、執拗に喋りかけられたらしいし、「あのお店に連れてって」と頼むと、「いや、もう閉まってるよ」と勝手に閉まっていることにして、さらに嘘の電話までかけて、一人会話。
「ああ、オタク何時まで? そう?わかった、7時までね。」という具合で、閉まっててもいいから連れて行けと主人が強制的に連れて行かせたら、しっかりお店は9時まで営業してた・・・みたいな風に。
そして第2号さん。下見の時にお世話になって、よかったなと思ったのは、息子が車の中でゲロってしまった時、嫌な顔せずに対応してくれたところ。でも、英語があまり通じない。そして通じ方がやっぱりちょっと都合がいい。それに、主人がいる時と、私だけの時はちょっと態度が違うように感じる・・・
うーん、どうしよう・・・この人・・・個人的に雇う?
見るからに、あまり幸せな幼少時代を過ごしてなかったのかなと感じるぶっきらぼうな人相で(失礼だけどそう感じた)、どうせなら毎日見る顔は、穏やかな気持ちになれる人がいいなと感じていて・・・
実際に悪い人ではないとは思うけれど、ちょくちょく気になる点が見えるたびに、うーん・・・とうなってしまった私。
決め手は、私が現地ツアーに参加した時、電話持っていなかったので、帰りのお迎えの電話を、ツアーガイドにお願いしたのだけれど、その時がなんだか嫌な対応で・・・迎えに行くと言ったと思ったら、なかなか来ず、おまけにタクシーでも拾って車のところまでくればいいんじゃないの?というようなことをツアガイドに言ったらしい。
ガイドさんは、最初はまあ、ドライバーにも色々いるとは思うけれど・・・きっといい人だとは思うけれど・・・と言ってくれていたのだけれど、ドライバーが現れて、その時の態度(ほぼ無視という態度)でプチっと切れたらしく、別れ際にこそっと「ドライバーまだ確定してないんだったら、替えた方がいいと思うよ」と一言。
電話でしゃべったのだから、一言「どうも」でも会釈でもすればいいものを、自分には関係ないという傲慢な態度に触ったのだと思う。(多分、身分の高い人や知っている人に対しては、腰低くいい顔するけれど、低い人や自分に全く関係ない人に対しては、傲慢な態度・・・)そして私だって、そんな人はちょっとなあ。と思ってしまっていた。ちなみにツアーガイドさんは、スラム育ちなのだけれど、すごく礼儀正しくて社会にも公平な目を持っていて、話をしていてすごく好感が持てた、心が綺麗な人だった。
そもそも、ドライバーが必要なのか?
こんな渋滞を生んでいるのは、個人車が多いからなんだから、タクシー使えばいいじゃない?
学校にもスクールバスあるし・・・毎日そんなに使う?みたいな。
それでも、やっぱり総合して考えれば、ドライバーはいた方が絶対に便利だし、そうでなければ困ることも多いというので、ドライバーを雇う方向へ・・・
そんな時、会社で異動する人のところのドライバーさんは?という話になり・・・
うちのドライバーさんはすごーくオススメだよ!というドライバーさんに会い、即、そのドライバーさんにお願いすることにした。
英語も喋られるし、とっても礼儀正しい紳士。
英語喋れると、おしゃべりなインド人は噂話とか色々始めちゃって不都合なところもあるよと聞いていたので、どうかなと思ったけれど、彼なら大丈夫。誠実さが滲み出てる。
こっちから話しかければ、色々おしゃべりしてくれるけれど、不要には話しかけてこない。
降りるときは、ササっと先に降りて、ドアを開けてくれるし優しい笑顔。
やっぱり目が優しい人はホッとする。
運転も丁寧でやたらクラクションは不必要に鳴らさないからホッとする。
先日は街中で、あの白い衣装の人は特定の宗教?と聞くと、ピュアベジタリアンの服装だよと教えてくれた。その流れで実は彼は仏教徒なんだということも分かったのだけれど、「でも神は神。どんな宗教の神でも自分にとっては神だと思う」と一言。
今日は、ドライバー歴を聞いたら、結婚以来22年。実は今日は22年の結婚記念日なんだと。
何か特別なお祝いするの?と聞くと、「いやいや、毎日が特別だよ。」
何だー。この素敵なドライバーさんはっ!
ああ、彼に決めてよかったー!
ただいま日本
2011年 03月 21日
関空も外国人の入国は少なかったけれど、成田はローレンスが帰国した時は他には誰も外国人がいなかったらしい・・・
卒園式の日程が変更になって、今週の土曜日ということになっているので、問題が悪化しない限りは金曜日には東京に戻る予定。来週からは忙しくなるけど、今週はのんびり予定だったので、ちょうどいいかなと思って。
出国前は微妙な感じだったけれど、娘の中ではまだ東京生活が続くビジョンがあるし、ローレンスも大丈夫だろうという感じ。2人はとても運が良いと信じているから、私も一安心。
NHKとBBCのニュースに差が少なくなってきたというのも、安心感かな。笑
実家に戻ってきたら、いとこたちが遊びにくる・・・と思っている娘の思惑通り、明日からいとこたちも来るという話に・・・。両親は旅疲れプラスアルファで大変かもだけど!
宣伝とお知らせ
2008年 10月 29日
まずは、お友達編。
クリスタル&スピリチュアルヒーリングのケーススタディー募集。
私は現在、ロンドンでヒーリングの勉強をしているのですが
来年6月までに沢山のケーススタディーを行い
レポートを提出しなくてはいけないので、
ご興味のある方に、どちらかのヒーリングを最低3回
ボランティアで受けていただけると非常に助かります。
チャクラセンス、エネルギーフィールドのクレンジング
バランスを整えるというのが主な内容です。
11月9・10日に第1回目のケーススタディーセッションを行う場所を手配しています
ご興味のある方は下記までご連絡ください。
よろしくお願いいたします。
lijiansatomi@hotmail.com さとみ
前にクリスタルヒーリングしてもらったけれど、とっても気持ちよかったです。
せっかくのチャンスなので、この機会にヒーリングの世界をどうぞお試しください。笑
もひとつ。
リンクもしている、おなじみのなおちゃん。
羊毛フェルトの小物&スピリチュアルアートのネットショップができました。
http://rainbowspirit.cart.fc2.com/
今のところ、日本在住のお客様対象です。
きっと、なおちゃんの良いエネルギーがこもってますよー。
そして、私からもお知らせ。
10年以上使ってきた、AOLなのだけれど、今月末でホームページ機能がなくなるということになり、ホームページを閉鎖&移動することにしました。
化石化しているけれど、意外と知名度の高い(笑) 旅留学といぎりすぅ暮らしは、これを期に閉鎖します。10年以上経っても、時々感想メールなんかが来たりして、特に「私も入国拒否に遭いましたメールはびっくりするほどたくさん頂いてきたのだけれど。
Flow*ersヒーリングルームのサイトは、リニューアルしました。(まだ一部はできてません)
短期貸しフラットの方も、移行しています。
コレに伴って、AOL脱会する予定なので、AOLメールともお別れです。
なんだか強制的にシフトを強いられているかのようです・・・笑
では、よろしくおねがいしますー。
頑張れ、池田幸代!
2007年 03月 30日
彼女にとって初めての選挙ではないのだけれど、だからこそ、頭が下がる思いがする。そして頑張ってーっとエールを送りたくなる。
私は頑張る・・・ということばを日常に使わなくなって久しい。
それは、もう常にがんばってるんだから、これ以上無理して頑張る必要はない・・・と思うから。本当に特別な時しか使わない・・・。
でも、今回の幸には、頑張って欲しい。
頑なに、根っこをしっかりと張って・・・
つまり、何があっても、ゆるぎない、自分のままで、自分を信じて・・・欲しい。
選挙と言うからには、そこには政党という組織があって、勝ち負けもある。
個人の力ではどうにもならないものもあると思うし、個人の意図だけを通せないしがらみもあると思う。全ての人に好かれようと思っても、競争だからそれは当然無理。根っこをほじくろうと企む人の声に全てに耳を傾けていれば、根っこが腐ってきてしまう。
だからこそ、しっかりと根っこを張って・・・頑張って欲しいと思う。
そして、他人の声は無視せずに、葉っぱで聞いて、不要だと思えば、バサバサ落としていくような感じで、そこからまた新しい枝葉を伸ばして言って欲しいと思う。全ては糧になるのだから・・・。
私は大学2年終了時に、1年間休学しているので、大学生活はとっても中途半端。卒業式さえ、船に乗船中で出られなかった。大学は高校規模の社会福祉単科大学(日本社会事業大学)だったので、休学後は常に新しい同級生に『先輩』扱いされたし、現在続いている大学時代の友達との交流も、結局は最初の2年間、一緒に寮生活をした仲間達くらい。幸(さち)はそのうちの1人。
大学時代の彼女は、今よりももっともっとシンプルに直球だけ投げるタイプだった(同類!笑)。でも、人は滅多な事で本質まで変えてしまえないので、きっと今でもそんな素直さをずっと持ち続けつつ、社会にもまれて少しは変化球が投げられるようになっているような気がする。
大学時代から、幸は時間をつくっては新宿に行き、野宿者のボランティアをしていた。
私も何度か参加させてもらったことがあるけれど、地道なボランティア。
飢えをしのぐための、ゆで卵を配っていたら、『馬鹿にしやがってー!』と怒られた事もある。
道行く人の冷ややかな目も、ダンボール側から見た『社会適応者の街』の様子も、わたしはチラッとしか垣間見ていないのだけれど、少しながら良い体験をさせてもらった。さちは、そのボランティアを、卒業しても、就職しても、忙しくても、ずーっと続けている。
誰に頼まれたわけでもなく。
ホームレスというのは、家が無いだけじゃない。
社会から自分を隔離した人。
それぞれには、それぞれの過去があり、シェアしたくない、辛い思い出があり・・・『信頼』という言葉を消し忘れた人々。
でも、彼ら、彼女達に、さちは『信頼されている』と思う。
つまり、さちたちの活動によって、少しずつ、痛んで凍りついた心が溶け、『信頼を取り戻せている』人がいる。そうして、『もう一度社会で頑張ってみるか・・・』と思い直す人もいる。
そういうのを、シンプルに、すごいよーっと思ってしまう。
彼女にはそういう『心をつなごうよ』という意識が高い。
いろんなジャンルの人と、目線を合わせられる人。
どんな人に対しても、決して上から見下ろさない人。
野宿者社会には現代社会の縮図がある。
ホームレスというのは、シンボリックな存在。
心を痛めた人々の存在。
その背景には、家庭・教育・貧困・・・もろもろの現代社会がある。
みんなまるごと、スピンにかけられて、その中心軸に一生懸命にしがみついている人は、とりあえず、頑張れるのだけれど、もう駄目だ・・・と手を離してしまった人は、自分の居場所を見失ってしまっている。元いた場所すらわからない・・・。
家族と言う絆がある人は、しっかりと手を握り合える人がいるけれど、絆の無い人は、どうしてもツルツルの軸から滑りやすい・・・。誰かのために頑張るということも、親に申し訳ないという気持ちも、なくなって、居場所がなくなってしまう。
あくまでもシンボリック・・・だから、実際にはホームレスではなくても、同じような状態で、家だけはある人もたくさんいると思う。通常の会社人として生活している人も、不気味な犯罪を犯す人も・・・『社会的な病』に犯されている人があちこちにいる。
さちが、ボランティアを辞めない理由を直接聞いたことはないけれど、彼女の草の根活動が、10年以上の年月を経て、彼女に訴えているものが、彼女を今回の再度の出馬にまで追いやったのだと思う。
さちはこの数年、議員秘書という仕事をしている(現在は衆議院議員、社民党の阿部知子氏の秘書)福祉出身で議員秘書なんてしている人はあとにも先にも、彼女だけだと思う。そしてそんな友達は私には彼女くらいだろうと思っていたのだけれど、偶然にも別の友達が別口で議員秘書の仕事をしていたことを最近知った。彼はもうその仕事は辞めたのだけれど、政治の道に何故すすまなかったのかと聞いたとき、一言言った。「もともと、ドロドロの世界だとは分かっていたけれど、本当に汚い世界だからねえ・・・。」
それを聞いたとき、ふと、さちはそうは思わなかったのかなーっとも思ってみた。
大学時代の別の友達は、さちが最初に出馬すると聞いた時に、「さちみたいな一生懸命でピュアな人が、政治みたいに汚い世界でやっていけないんじゃないかなー」と言ったのも思い出した。
私は、さちみたいに、ピュアだからこそ、これからの社会に必要とされていると心の底から今でも思う。
政治家になるには、モーティベーションが必要だと思う。
1)富を得るため
2)名声を高めるため
3)社会の変革を手中で治めると言う快感を得るため
4)社会の幸せを願うから
1)が高かれば、公約は後からついてくるもので、4)が高ければ、選挙が後からついてくるもの・・・。そして、4)だけで出馬するような人は、なかなかいないのではないかと思ってしまう。
だって、選挙にはお金もかかるし、ストレスも伴うし・・・。1)-3)に興味が無ければ、失うものの方が大きいだけ。
でも、さちは、どう考えても 4) だけのモーティベーションで再度の出馬を決めたんだと思う。
無名で、一流大学を卒業しているわけでもなくて、35歳の女性で・・・
と聞くと、あまり頼りがなさそうだけれど、そういう肩書きだけじゃなくて、彼女の人柄が多くの人に伝わればいいなあーと願わずにいられない。
いろんな人がいる社会。
その中に、幸みたいに頑張っている友達がいることを、誇りに思うし、励みに思う。
可愛い猫ちゃんたちの里親を募集しています
2007年 02月 24日

名前は桜ちゃんと五右衛門くん。
ジャパニーズ・ボブテイル(血統書つき)
お友達のお家では、フラットの中で飼われているのだけれど(家猫)、庭もないし、春には二人目のお子さんが誕生する・・・ということで、猫ちゃんたちの幸せを考えたら、可愛がってくれる、里親さんを探すべきだと言う結論に達したそう。辛い決断だと思う。。。
猫は、私自身はもともと嫌いだった動物。
でも、飼ってみるとほーんとに可愛い。
それぞれの個性があって、面白いし。
散歩に行かなくてもいいから、犬を飼うよりは手間要らずだし。
まだ仕事をしていた時だったから、ガランとした家に帰ってきていたのが、ドアを開けるなり、にゃーお。床にごろりと寝転んでお帰りのあいさつをしてくれるナツメグの存在は本当に癒しそのもの。
もしナツメグが他の猫と仲良くなれるのであれば、引き取りたいくらいだけれど、一匹猫の性分・・。ちなみに、もし今度新しく猫を飼う事があれば、2匹一緒に飼いたいもの・・・。
誰かいませんか??
興味のある方は非公開コメントかメールでお知らせください!
宣伝
2005年 10月 24日

そうか、捨て猫になってしまう猫たちも、こういう場所でかわいがられれば幸せだなあーっと思ったのでした。

そしてこちらは、とっても素敵なカヨコさんの本。メールが届いたのでそのまま紹介しますー。
『このたび10月24日前後に東邦出版より、私の著書「I ラブ 英国フットボール」が発売されることになりました。内容はタイトルの通り、英国のフットボールについてですが、フットボールを知らない方、英国に興味がある方にぜひ読んで頂けたらと思っています。またヴェルディの某キャプテン(笑)にもご協力頂き、日本のサッカーについても若干触れました。
そして、表紙のデザインは面識のあったソラミミスト 安齋肇さんに担当して頂き可愛く仕上がりました! 』
バンクホリデー
2005年 08月 30日
初めて「バンクホリデー」って聞いて、それが「銀行が休みだから、国民の休日」と聞いた時は(オーストラリアで)驚いたのを覚えている。逆に日本って風情があるよなあー・・・とも思った。
3連休だから何かしよう・・・と、いうことで、一泊旅行に出かける。
ウィンザー城の辺りだから、対して遠出ではないのだけど・・・
カントリー・ホテルにお泊り。

帰りはウィンザー城のファームショップに寄ってみる。
天気がよければ翌日BBQしようと言っていたので、野菜やお肉とともに、お土産になりそうなクッキーも買う。家に帰って気づいたけど、オーガニックな野菜に産地はスペインとある・・・なんだ、ただ、あそこで売ってただけなのね・・・

ちふみちゃんファミリーを呼んでBBQ。
ずーっと「BBQにおいで」と言いながら、天気が左右するってこともあって「呼べなかった」という」名目で「呼んでなかった」のだ・・・私もローレンスもお互いに「誘いなよ」っと言いつつ・・・(ローレンスとフィリップもスポーツ観戦友達?)
BBQな天気だと、どうしてもご近所でもBBQしてたりして、時にはうるさい(音楽をガンガンかける若者がいて)のだけれど、そんなこともなく、のんびりと過ごす。家族ぐるみでのんびりって幸せ。(特にダディーたちが子どもと遊んでいると!)
・・・と言っても、朝はローレンス、IKEAに貸しフラットのブレックファスト・バーの足を買いに行き、友達が帰った後、一緒に足をつけにフラットに行ったので、盛りだくさんの休日だった。

blog日記になりました
2004年 09月 16日
あ。By Nu2meg になっちゃいますね。ま、いっかー。