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2010年 03月 04日 ( 1 )

不妊治療デビュー ふたたび・・

ご存知の人も多いと思うけれど、結婚してもすぐに子どもを授からなかった私たち。
もっとも、結婚してすぐは、ローレンスもまだ時期じゃない・・・と言っていたのだけど、そろそろ・・と言い出してから、数年たち、GPに不妊相談に行ったのは7年くらい前。

そのGPがまた、えらいオールドファッションなインド系女医。イギリスにしては珍しく(というか、ほぼあえりえないんだけど)基礎体温表を3ヶ月つけてから来いと言われた。

婦人体温計を買おうとしたら、近所に売ってたのが、昔懐かしい水銀の体温計で・・・
まあ、そんなで基礎体温をつけて・・・律儀に3か月後にGPに行くと、別のオーストラリア人の女医が出てきて、「へ?そんなもんつけてたの? まあ、そうね、これで妊娠しないんじゃ、不妊でしょうね。血液検査、精液検査をしましょう。」

そしたら、驚いたことに、その結果が精液97%奇形と出た。その他も全て悪し・・・
病気1つしたことないローレンスは、それはそれは不幸のどん底に落ちて、ほんとに可愛そうだった。

GPは専門医を紹介するけれど、本当に子どもが欲しいんだたったら、精子ドナーとか考え始めてもいいかもね・・・と言い出す始末。

そして予約を待つこと3ヵ月。(英国ペース)

専門医とのコンサルテーションまでに、時間があったから、私たちはひらきなおることもできた。
その間に、ヒーリングもたくさんしたし、ローレンスはネットでサプリメントとかも買って・・・

専門医に会い、いろいろな説明を受けて、次のサイクルが始まったら、これとこれのクスリを飲んで、精密検査しましょう・・・


そして、次のサイクルは2年近く来ずに、私は自然妊娠した。
妊娠したのは、後にも先にもその一回だけ。

次の子は、その時になったら来るだろう・・・と思い続けて、娘も5歳。
でもその間も、ずーっと次の子が早く欲しいといい続けているのがローレンス。
実際には私の方が年上だし、機能的にも低下の一途なはずだから、よく考えれば、焦るべくは私なのかもしれないけど。

不妊治療を再開しろーしろー・・・と事あるごとに薦めてくれるのを、「時が来たら」と回避してきたのだけど、東京行きが決まる前に、しょうがないなあーと折れて、再度、不妊治療ユニットを訪問。第一子の場合は、NHSの対象になるからも同じコンサルテーションを受けても無料なのだけど、今回はプライベートということで、ありきたりなコンサルテーションだけ(検査一切なし)なのに、200ポンド以上。もちろん、その後の治療費も日本の数倍?確か血液検査だけでも100ポンドとかだったと思う・・・

結局、東京へ引っ越すことで、スルーしてきたのだけど(笑。逃げてばかりな私・・・)
ちょっと落ち着いてきたら、また言い出した・・・(うるさいなあー。)


・・・という経過で、不妊治療デビューなのです。
ふたたびではあるけど、実際に治療は受けてないから、デビュー。

今日、行ってきました。
ネットで調べて、「自転車で通える程度な所」という安易な選択だったのだけど、西新宿なので、ホントに自転車で行ってみて(笑)、院長先生の本(不妊治療はつらくない)をいただいて、待ちながら読んでいて、ちょっと感動。

不妊治療の常識?のホルモン投与とかが無いばかりか、投与することで妊娠しにくい環境を作っているとか、受精した卵子は、子宮内で受精しても着床するまではもう一度、卵管へ戻って着床までの器官を卵管で過ごす(卵管でしか過ごせない)とか、ちょっと目からうろこ。面白い!

個人的には有名な人とか著名な医者とか、全く興味ないんだけど、自転車で通えるからという理由で出会ったこのクリニック、ちょっとただものじゃないわー。。笑 本読んでると、他での不妊治療はかなり時間の無駄にさえ思えてくるくらい、すごいと思う・・・(って、詳しくないんだけど、転院してくる人多いみたい。あんな本読んだら、私だってすると思う・・・笑)

血液検査とエコー内診の結果、子宮は綺麗。(不妊の場合、内膜症とかある人が多いらしい)しかも、今日の午後に排卵するとわかり、このまま時間があって、体外受精受けるなら、今日、採卵しちゃおうというタイミングです、惜しいなあー。と言われる・・。 

しかも、ロンドンでは次のステップは人工授精ですねと言われていたけれど、ここの医師にははっきり言われた。「人工授精?したいなら止めないけれど、精子のデータが正しいなら、ほぼ不可能でしょう?体外受精に来たんじゃないの?」と・・・。

(え?そうなんですか?汗)
行けと言われるし・・と、他人事のようにでかけたものだから、突如、採卵とか体外受精とか言われると、ちょっとまったー!みたいな気分。笑
ま、実際には時間も無かったから、無理だったんだけど。

しかし、まあー。驚くほどの人でした。
自然のサイクルに合わせるためにも、予約制はとっていないということなので、スゴイ人。そりゃあ、あんな本が出ていたら、そうでしょう・・と思うのだけど。。。

そして、もうひとつの気づき。
不妊治療の本なんか読んだこともなかったけど、医師の姿勢もすごいなーと思ったし、自分の中に体外受精への抵抗感もすごくあったんだなーと・・・。(思いっきりひとごとにしか思ってなかった)子どもはそれぞれの運命や課題をもって生まれてくるのだから、そのプロセスの1つが体外受精だっておかしくはないんだよねえ・・・そういえば。

メタモーフィックテクニークというのを学んだのだけど、赤ちゃんが生まれてくるとき、その子の特性をうまく示している・・・という考えがある。

妙に早い子は、先を急ぐタイプ。遅い子は、なんでもゆっくりタイプ。そして帝王切開の子は、なんでもやってもらいたがるので、自分でやろうという力をサポートしてあげないといけないタイプ。という風に・・・。
それなら、人工授精は?なんて思ってしまったわけだけど・・・(ちょうど、その頃に奇形97%目のあたりにしたたから) 

実は親がそれをどうのこうの計画できるわけでもないし、そこに間違いも正しいも無い。
頭ではわかっていても、こころのどこかで、そんなの嫌だと否定していたんだなーと気づく。

そうは言っても、原因不明な不妊は、親の計画全う思考、コントロール意欲が強すぎることを暗示していると思うから、神のみぞ知る!という気分になったら子どもを授かる場合が多いと思うのだけど・・・。そういえば、うちの場合は自然懐妊はほぼ不可能なんだった・・・(と、今頃あたらめて気づく・・・)


1%の可能性で生まれてきてくれた娘が今朝、突然言った。
「マミーの中にちいさな赤ちゃんが欲しいんだけど、どうしたらいい?」
ローレンス「マミーに聞いてごらん。」(思いっきり逃げ)
私「神様が決めることだから、神様にお願いするしかないねー。」

もともと、春休み前に、行けるなら今日かなと思っていたけど、朝はめんどうな気分になっていたから、娘のこのひとことがなかったら、行ってないなー。

次のサイクルで、とりあえずは卵管検査という話になってます。
ま、なるようになるんだろうけど、思いがけずにとっても良さそうなクリニックにめぐり合えたわけだし、ロンドンで受けるよりはコスト的にも技術的にも良さそうだから、どんな展開になるか楽しみ。(一応、ロンドンで行ったところもヨーロッパじゃ指折りのクリニックだったんだけどね・・・)
by nu2meg | 2010-03-04 22:11 | 日常

気の向くままに・・・ 流れに身を任せて。


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