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2006年 10月 31日 ( 1 )

ひとり遊び

b0027781_656252.jpgポピーがまだ小さかった頃、「ひとり遊びしてくれるようになったらどんなに楽だろう・・・」と思ったもの。ひとりあそびしてくれると、本当に楽!そして、自分の世界にどっぷりはまっている様子を、邪魔しないようにそーっと伺っているのはなんだかとっても幸せ気分になれる。

ぬいぐるみと遊んだり、本を読んだり、お絵かきしたり・・というのが、庭で遊ぶ以外のひとり遊びのパターン。ぬいぐるみやポポちゃんを寝かしつけながら、本を読んであげたりしている様子は、なんとも愛らしい。本は声を出して自分でストーリーを作っているような感じ。(今日は全部本を出してた・・・)

親は介入しようと思えばいつでも介入できて、すぐに喜んで迎え入れてくれるけれど、なるべく介入しないようにしている。自分の時間が欲しいというのもあるけれど、介入しちゃうとせっかくの「自分ワールド」を壊してしまう様な気がして。

・・・というのも、特にお絵かきをしている時に気付いたのだけれど、私が一緒にいると、ついつい「ムーカウ(書いて)」とか、「ベイビー(書いて)」とか、催促が始まる。ひとりで書いている時は自由に、イマジネーションの世界そのものにいるのに・・・。

本を読んでいる時もそう。自分ひとりなら、いろんなイメージが膨らんでいるようなのに、私が側に寄ると、コレ読んでー。と始まってしまって、型に入ってしまう。


こういう時、いつも友達を思い出す。
3児の母である友達の子に、シールブックをおみやげに持って行った時の事。
シールを見るなり、子どもはダーッと剥がして、好きなようにブックに貼っていった。
ブックには、ここには何を貼りましょう・・・という感じの説明が書いてあるのだけれど・・・。

それを見て、当時の私は「え?1回貼ったら剥がせないから、ちゃんと貼らないといけないんじゃない?」と思ったのだけど、友達はおおらかな目で子どもを見ていて、「いいもの貰ってよかったねー」と見守っていた。

子どもを型にはめようとしない事。
やりたいようにやらせてあげる事って大切だなあーっと思った。

もし、その時にお母さんが、「違う違う、こうするのよ」と教えていれば、もちろんそれはそれで、子どもは「そうなのか」・・・と思い、次回からは「ちゃんとする」ことを学んだかもしれないけれど、ポピーが今、「ムーカウ書いて」・・・というように、「じゃあ、お母さん貼ってー」となるのかもしれない。

b0027781_7393911.jpgシュタイナーも、7歳までの子どもはたくさんのイマジネーションを膨らませて感性を育てるものだといっていて、「こうであり、こうでしかない」という玩具よりも、「子どもの想像力のまま七変化するもの」を与えるべきだ・・・としている。(お話が絵本の読み聞かせではなく、人形を使う語り聞かせだということも、その1つだと思う) 

実際に、グループに行っても、先生は子どもに寄って来られれば暖かく対応しているけれど、子どもが何かをしているところに殆ど介入することはない。そういえば、この間、人が多くて一部の子どもがワーワー騒いでいた時、「この騒がしさは駄目ね・・・」と先生がつぶやいた。周りのお母さんが慌てて、「静かにさせないと・・」と言った時、先生は「静かにしろっていうんじゃなくて、何かさせないとねー。」と対応。

想像つきやすいけれど、イマジネーションの中にいる子は、騒々しくできない。子どもは静かにしている時ほど、何かに夢中になっているのだから。(たいてい、大人から見ればいたずらをしていたりするから、静かな時ほど要注意ということも事実だけど)


ポピーにはのびのびと、ひとり遊びの中で自分の可能性を広げて行って欲しいなーっと思いながら、「しめしめ、ひとりで遊んでくれているぞーっ」と、頭のふちにだけポピーを置いて(敏感な子だから、気をかけるだけで私が呼んでると思って、寄って来てしまう)、束の間の自分の時間を楽しむ私。
by nu2meg | 2006-10-31 07:45 | 子育て

気の向くままに・・・ 流れに身を任せて。


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