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選択肢を与えないのも愛。

ちょうどポピーを独り寝させようと決めた頃に、保育園の先生が「今度、時間を作って、ポピーの成長について話し合う機会を持ちましょう。」と声をかけてくれた。

明らかに、何か「問題」があるのだろうなー。これはクイーンになりきれない私に向けてだな・・・と思っていた。先生は、ローレンスが仕事から帰ってきてからとなると、都合の良い夜にでも、家のほうまで出向いてくれるとのこと。

ローレンスに話すと、それは申し訳ないし、休日には出来ないことをその日にやればいいから・・・と、有休を取る事に。そしてその話し合いが、昨日だった。


つくづく、先生を尊敬したし、あたたかくサポートされているんだなーと感じた。
ポピーも、私たちも。

そして、ローレンスが同席した事で、子育てがサポートしあうものであるというのも、再確認した感じ。

子育ては、それぞれの形があるし、それはそれで良い。
子どもが求めているのは、「母」と「父」、そして「安心」
その「安心」は、両親が家庭をリードしていく事で得られるもの。

なんども聞いていても、自分でリードしたがる娘を持ってしまうと、その部分が凄く難しくて、抵抗しあってしまう。そして子どもにリードさせる事で、それでハッピーだったら良い・・・みたいな風に流れてしまう。

(そこには、「自分自身」のコントロール欲も入ってきているから、すごく複雑なのだけれど・・・この数日間、なおちゃんが遊びに来ていて、集中ヒーリングワークもしていたので、全てがまた、面白いほど繋がっていた。)

先生曰く、ポピーはすーっごく成長した。そして異空間での観察期を終えて、自主的にみんなと関わりたいという気持ちが大きくなってきている。だけれど、多分頭の中でアレコレと考えてしまうから、どうやって関わったらいいか良くわからなくて、ピエロになってみたり、寄かっかってみたり、相手に必ずしも遊びたいという気持ちが伝わらない事があって、相手側は邪魔されていると思ってしまったりもすることがあるらしい。(そりゃそうだ)

そんな、ちょっとすれば些細な事なのだけれど、先生曰く、そこには本人にも分からない不安があって、その不安は、3歳児をリードさせてしまっているからということから起因しているだろうということ。

『自分がどうにかしないといけない』という不安。

確かに、誰かが決めてくれれば、本当は楽なのに・・・。
親は、勘違いして、本人の好きなようにさせてあげている。
そうすることで、責任感の強い子&自分の道をしっかりと歩める子になることは間違いないのだけれど、どこかで得体の知らない不安感を持ち続ける事にもなるかもしれない・・・。

これは、私も、ローレンスも、同じ。
本当は、型にはまって生きる方が楽なのに、ワザワザそうでない方を選んで、でも不安になるから、自分で型を作る・・・。そしてその型に入っている限りは安全ゾーン・・・。

この時期の子どもには、いくら意志は強くても、それを上手にコントロールできるだけの力量はないから、選択肢が多いとかえって不安になってしまう。だから、選択肢は「敢えて」与えないこと。

「そろそろ、帰ろうか?」じゃなくて、「さあ、帰ろうね」
「これ食べたい?」じゃなくて、「これ食べようね」

極力 「説明はしない」。

話をしている時に、ポピーが薄く切った切り株を持って来て、テーブルの上で転がした。
先生は、なにも言わずに、切り株を手にして、ポピーの手を引っ張って、切り株の置いてあるかごまで持っていって、「切り株はここにあるものね」と一言言った。

投げないよ。とは言わない。
怒らない。
極力黙って手本を見せる。

一緒に帰るために、待っていた子がちょっと叩くような場面もあった。
先生はすぐに無言のまま肉体的に止めて、「プレイグループでは、みんな優しい手ですよ」と言った。その子はそれをリピートして、「ジェントル・ハンド」とあったかい声で言った。


ありがとう。も、ごめんなさい。も、この時期の子にはピンとこない。
心からありがとう、ごめんなさいがいえるのは、もっと大きくなってから。

言わせることは大切な事ではないけれど、親が子どもの変わりに、その場に応じた状況で、心から、ありがとうやごめんなさいを言えば、子どもにもちゃんと伝わる。心を込めて言えるようになる。ごめんなさいといえば、なにをしても良いなんて風にはならない。


模倣による学びの時期。
そう解かっていても、エゴと言うのは勝手なもので、自分の都合の良い様にしか解釈せずにいる。

先生と45分くらい話をして、スーっと、とまどいや、迷いが抜けていく感じがした。

先生は『自分もね、1人目の時はナカナカ見えなかったのよ。』とも言ってくれた。そしてわが子のようにケアしてくれている先生なんだなと思うと、本当に嬉しかった。他のお母さん達も、子どのことで迷いがあって、電話したら1時間くらい相談に乗ってくれた・・・と聞いていた。

仕事は仕事。と割り切ってしまえば、こんな余分な事は出来ないもの。
良い先生に恵まれてよかったなと、心の底から思ったのは、ローレンスも同じだった。たった1年しか見てもらえないのがとっても残念!

話があっちに行ったり、こっちに行ったりしてしまうけれど、なおちゃんとのディープなヒーリングセッションの中でもたくさん見えた、エゴマインドのトリック。ポピーはシンプルに、同じ課題を持って来てやってきていると同時に、私たちの鏡。いろんなことが、ディープなレベルで見えてきた。

昨夜、ポピーはローレンスが寝かしつけて、全く起きずにスッキリと目ざめた。
ローレンスの中の揺れてしまう部分も、安定したから?
by nu2meg | 2008-02-15 21:00 | シュタイナー

気の向くままに・・・ 流れに身を任せて。


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