布ナプデビュー
2007年 04月 01日
布ナプというのは、布製の生理用ナプキンのこと。
その存在を知ったのは、妊娠中のことだった。
そして、気にはなっていたものの、妊婦だったし、現実として探したりはせず、時が経っていた・・・。
つい先日、布ナプキン・・・という言葉が友人の口から出て、そういえば・・・と、ネットサーフしてみたら、ネットで簡単に買えそう。売ってるサイトは、布おむつを扱っているサイトだったりもして、『布おむつの良さがわかったら、今度はお母さんの番・・・』みたいなうたい文句すらある。
そこで、とりあえず、量の少ない私はS3枚、M2枚程度かなー・・・おっ、パンティーライナー使用もあるかあ・・・じゃあ・・・なんて選んでみると、一気にお会計50ポンドなり。
うーん。環境にいいことには、やっぱりお金もかかるのね・・・。でも、この程度の枚数だと、毎日洗って乾かさないと、使いまわせないよねえ?なんて、ふと疑問をもちつつ、とりあえず保留。
翌日に、そういえば友達が『手づくりする人もいるらしい』という話をしていたのを思い出し、日本語検索。
あった、あったー。
個人サイトはやっぱり日本語の方が情報豊かー。
そこで発見したのが、これ。
買おうと思っていた、オールインワンが、成形おむつなら、手づくりのものは、おむつカバーと、当て布おむつが別々という感じ。しかも、当て布が羽根付きになってない場合は、固定されていないからトイレに落ちちゃうことも・・・なんて説明がある中、この型紙がダウンロードもできちゃうサイトでみつけたのは、当て布を挟める、ポケットつきアリ。
当て布は、量が少なければ、肌に当たる面を折り返して、使いまわすことも可能・・・。コレだー!
早速、作成。
ちょっと恥ずかしいけど、まあ、未使用と言う事でお許しを・・・笑。
ちなみに当て布に使った生地は、「ネルかあ・・・これくらいは買ってこないとかな?」と思いつつ、ふと「あ。ポピーのおむつのブースターとしてネルがあったなあ・・・」と思いつき、再利用する事に。(母だからできるのかもしれない、ローレンスは布ナプというアイディアそのものに気持ち悪ー。作ると言ったら、そんなの買いなよー。おむつ再利用したのと言ったら、無言でした。笑)
ネルを探しにおむつを漁っていて、じゃあ、サラシも1枚拝借するか・・・か・・・と、うーん。そしたら、ムスリン(ガーゼ)も・・・と、それぞれ4等分で良いサイズに。そのままだと汚れも目立ちそうだし、紅茶染めならぬ、ルイボスティー染め。(カバーに使った生成り地も)ちなみに、汚れたビブやミニガーゼもあったので、それも・・・。
そんなこんなであっという間に、当て布も15枚ほど出来上がり。軽い私は、きっとワンサイクルでこんなに使うことも無いだろうと思う。カバーも写真のものプラス1の3枚用意できた。お金もかけずに、こりゃーホンモノのエコライフ。
こんなの知ってたら、赤ちゃんのスリープスーツとか、シャツとか、捨てずに「使い捨て用の持ち運び当て布」なんかにして使ったのにー。と思ってしまう。
もうほとんど終わりかけの生理中だったのだけど、作ったら、使いたくなってしまって、早速トライ。これはイケます!なぜ今まで思いつかなかったのか不思議だけれど、生理用品は使い捨てだと思い込んでいたからだと思う。
実際に、使い捨てのもの(布ナプを扱っているサイトでは、ケミカル・ナプキンの略で、ケミナプと呼んでいる)を心地が悪いと感じた事もなかったし、紙おむつ同様、サラっと吸収してくれるから、不便さを感じた事がなかったけれど、布だとほんわか、優しい。
ネット情報によると、布ナプだと、生理が軽くなるなどの利点もあるそう。
そういえば、女性性を語った『オニババ化する女たち』でも、アボリジニの生活を書いた『mutant message down under』でも、そもそも生理中というのは綿花や羽などをちょっと詰めて、自分で血液の流れをコントロールするだったらしいというくだりがあったのだけれど、生理用品の普及と高機能化によって、みんな『垂れ流し』になっている様。
布に替えたからと言って、突如垂れ流しを辞められる事は不可能に違いないけれど、自分で洗濯すると考えれば、ちょくちょくとトイレに行って、ちょくちょくと布を交換して・・・結果的には垂れ流し防止にもなるんじゃないのかなあー・・・と、ちょっと思ってみたりする。
温暖化も肌で感じる時代。
私に出来るエコライフをもう1つ実行できて嬉しい。
もうひとつ言うと、布ナプデビューは是非、妊娠前および妊娠中にして欲しい。妊婦さんっておりものが多いから、これは持って来いの話だと思う。
そして実際に、自分が使い比べてみれば、赤ちゃんの肌にはやっぱり、できれば布・・・と思ってしまってエコライフが循環するような気がするから、一石二鳥??
ちなみに、日本で布ナプ購入を・・・という方へ。
友人が販売を扱っているので こちらもどうぞ。
その存在を知ったのは、妊娠中のことだった。
そして、気にはなっていたものの、妊婦だったし、現実として探したりはせず、時が経っていた・・・。
つい先日、布ナプキン・・・という言葉が友人の口から出て、そういえば・・・と、ネットサーフしてみたら、ネットで簡単に買えそう。売ってるサイトは、布おむつを扱っているサイトだったりもして、『布おむつの良さがわかったら、今度はお母さんの番・・・』みたいなうたい文句すらある。
そこで、とりあえず、量の少ない私はS3枚、M2枚程度かなー・・・おっ、パンティーライナー使用もあるかあ・・・じゃあ・・・なんて選んでみると、一気にお会計50ポンドなり。
うーん。環境にいいことには、やっぱりお金もかかるのね・・・。でも、この程度の枚数だと、毎日洗って乾かさないと、使いまわせないよねえ?なんて、ふと疑問をもちつつ、とりあえず保留。
翌日に、そういえば友達が『手づくりする人もいるらしい』という話をしていたのを思い出し、日本語検索。
あった、あったー。
個人サイトはやっぱり日本語の方が情報豊かー。
そこで発見したのが、これ。
買おうと思っていた、オールインワンが、成形おむつなら、手づくりのものは、おむつカバーと、当て布おむつが別々という感じ。しかも、当て布が羽根付きになってない場合は、固定されていないからトイレに落ちちゃうことも・・・なんて説明がある中、この型紙がダウンロードもできちゃうサイトでみつけたのは、当て布を挟める、ポケットつきアリ。
当て布は、量が少なければ、肌に当たる面を折り返して、使いまわすことも可能・・・。コレだー!
早速、作成。
ちょっと恥ずかしいけど、まあ、未使用と言う事でお許しを・・・笑。
ちなみに当て布に使った生地は、「ネルかあ・・・これくらいは買ってこないとかな?」と思いつつ、ふと「あ。ポピーのおむつのブースターとしてネルがあったなあ・・・」と思いつき、再利用する事に。(母だからできるのかもしれない、ローレンスは布ナプというアイディアそのものに気持ち悪ー。作ると言ったら、そんなの買いなよー。おむつ再利用したのと言ったら、無言でした。笑)
ネルを探しにおむつを漁っていて、じゃあ、サラシも1枚拝借するか・・・か・・・と、うーん。そしたら、ムスリン(ガーゼ)も・・・と、それぞれ4等分で良いサイズに。そのままだと汚れも目立ちそうだし、紅茶染めならぬ、ルイボスティー染め。(カバーに使った生成り地も)ちなみに、汚れたビブやミニガーゼもあったので、それも・・・。
そんなこんなであっという間に、当て布も15枚ほど出来上がり。軽い私は、きっとワンサイクルでこんなに使うことも無いだろうと思う。カバーも写真のものプラス1の3枚用意できた。お金もかけずに、こりゃーホンモノのエコライフ。
こんなの知ってたら、赤ちゃんのスリープスーツとか、シャツとか、捨てずに「使い捨て用の持ち運び当て布」なんかにして使ったのにー。と思ってしまう。
もうほとんど終わりかけの生理中だったのだけど、作ったら、使いたくなってしまって、早速トライ。これはイケます!なぜ今まで思いつかなかったのか不思議だけれど、生理用品は使い捨てだと思い込んでいたからだと思う。
実際に、使い捨てのもの(布ナプを扱っているサイトでは、ケミカル・ナプキンの略で、ケミナプと呼んでいる)を心地が悪いと感じた事もなかったし、紙おむつ同様、サラっと吸収してくれるから、不便さを感じた事がなかったけれど、布だとほんわか、優しい。
ネット情報によると、布ナプだと、生理が軽くなるなどの利点もあるそう。
そういえば、女性性を語った『オニババ化する女たち』でも、アボリジニの生活を書いた『mutant message down under』でも、そもそも生理中というのは綿花や羽などをちょっと詰めて、自分で血液の流れをコントロールするだったらしいというくだりがあったのだけれど、生理用品の普及と高機能化によって、みんな『垂れ流し』になっている様。
布に替えたからと言って、突如垂れ流しを辞められる事は不可能に違いないけれど、自分で洗濯すると考えれば、ちょくちょくとトイレに行って、ちょくちょくと布を交換して・・・結果的には垂れ流し防止にもなるんじゃないのかなあー・・・と、ちょっと思ってみたりする。
温暖化も肌で感じる時代。
私に出来るエコライフをもう1つ実行できて嬉しい。
もうひとつ言うと、布ナプデビューは是非、妊娠前および妊娠中にして欲しい。妊婦さんっておりものが多いから、これは持って来いの話だと思う。
そして実際に、自分が使い比べてみれば、赤ちゃんの肌にはやっぱり、できれば布・・・と思ってしまってエコライフが循環するような気がするから、一石二鳥??
ちなみに、日本で布ナプ購入を・・・という方へ。
友人が販売を扱っているので こちらもどうぞ。
by nu2meg
| 2007-04-01 06:05
| エコライフ