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おむつの話

おむつの話_b0027781_344221.jpg先日、友達とトイレットトレーニングの話をしていた。一般的には2歳ー3歳で始めるものらしい。

ポピーは4ヵ月の時から、おまるで用を足すことはあったのだけれど、2度日本に1ヶ月里帰りをしていたことに合わせて、日中おでかけすることが多いから紙おむつが主流になってしまっていた。(イコール、おむつ交換の合間にポティーという時間がなくなっていた)

布おむつが不便な点がもう1つ。
ズボンがはけないのだ。日本製のものは余裕をもって縫製してあるようなのだけれど、こっちのものはカッコ良くできているのか、布おむつのお尻に合うズボンは、裾を折らないと駄目。紙おむつの時はずり落ちてきて不恰好だし・・・

そしてもう1つの難点は、ポピーのおむつ嫌い。パンパースみたいに環境に悪そうなプロダクトは使いたくない・・・と思っていたのにも関わらず、結局はパンパースのパンツ式が1番便利になっていた。寝転がってゆっくりおむつを替えさせてくれないから、布をしようとすると逃げ出して、バラバラになってしまうし。環境に良い紙おむつもパンツ型はない・・・(トレーニング用のしっかりしたものはあるみたいだけれど)。


それでも先週から、家にいる間はやっぱり布を・・と、面倒でも布にすることに・・・したのだけれど・・・、案の定、おむつが付く前に走り逃げ・・・ということが続き、家事を優先させたりしているうちに、まあ、あったかくなったし、おむつ無しでもいいかーっと放っておくことにした。

当然、あちこちで用を足してくれた。まあ、うちはラグ以外の場所は拭けば済む床だから、気にせずに・・・。仔犬が一匹増えたくらいの気持ちなのだけれど、次にうちを訪問しておしっこ臭くなっていたら、教えてねー。(自宅だと感覚が麻痺すると思うので:笑)

さて、そこで気付いたのは、ポティーに座るのが嫌いになっていたこと。
やっぱり、続けてこそ・・・のモノだったよう・・・。(本格的にする人は、外出時まで携帯のトイレを持ち歩くという感じだった記憶がある)

日本で買っていたコットンのトレーニングパンツがあるので、おむつの替わりにそのパンツをはかせたりもしている(6枚しかないけど)のだけれど、そこで更に気付いたのは、「もうそろそろおしっこだろう」とポティに座らせても、上手に出せず、パンツをはかせた後、安心したかのように、おしっこが出ること。。。

これって、何かが当たっていなければ、おしっこしちゃいけない・・・って身体が学習してしまったに違いないと思う。紙おむつだと、濡れて気持ち悪いと思わないから、おむつがとれにくいと聞いていたけれど、布でも実は同じだと思う。ポピーはウンチが出ても特に気持ち悪がる子でもないし、「そういうもの」だと思っているのだと思う。だから、昔の方が、早くおむつが取れた理由は、単に洗濯の量を減らしたい親が早く取ろうとしたのかもしれない・・・


更に気付いたのは、先週に比べて、おしっこの間隔が長くなってきた気がすること。
今まで垂れ流しだったのを、コントロールできるようになったのかも・・・?
そして、「あ。でたー!」というサプライズの様な雰囲気から、おしっこが出る前には、モジモジして手で触るようになったので、そのタイミングでポティに誘導すれば成功することも多い。

ウンチも何度かポティ以外でしているけれど、なんとなく分かってきたのか、してしまった後に、「プープー」と言うようになったし、おもらしをした後は、気持ち悪そう。

インターネットでトイレットトレーニングについて検索してみると、「おむつにも卒業があるから急がずに」「おむつは取るものでなく、取れるもの」とも書いてある。理由は精神的な負担が大きいから(母子ともに?)。

もちろん、自然育児をという人たちは、環境のためにも早く取りたいですね・・・という考えが多いみたいで、「気持ち悪い」という感覚を学ばないことの危惧をあげたりもしている。

この夏、家にいる時くらいは、開放的に排泄をさせてあげようかなーっと思っている。この夏はおむつの外でする排泄って気持ちのいいものだと少しでも気付いてくれればいいから。おむつは来年の夏までに取れればいいなーっと言うくらいの気持ちで・・・怒らずに、そして褒めすぎずにというのもコツらしいからそれも心して。

写真は、今朝見つけたポピーのアートワーク。
キャンパスは、私たちのベッド(シーツの上)。
曲線も上手に書けるようになってきたみたい。
by nu2meg | 2006-07-15 04:19 | 子育て

気の向くままに・・・ 流れに身を任せて。


by nu2meg