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いろいろ・・・

いろいろ・・・_b0027781_444179.jpgブログを更新しないまま、ロンドンへ帰ってきてしまった・・・。

更新できなかった理由。

日本での最後の週末にかけて、京阪神へ数日でかけ、楽しい日々を過ごしたのだけれど、ポピーは夜中に一時間毎に起きるという調子で私も体力的にきつくなってしまった事。

帰国目前に、ショッキングなことが立て続けに起こって、気分が滅入ってしまった事。

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・・・ということで、今日は久々ながら、いろいろと。

まずは、京阪神。
ずーっと会ってなかった従姉たちや、中学校時代の友達とも会ったり、ちょっと懐かしい顔や、新顔に出会ったり・・・。妹の素敵な新居に泊まらせて貰って数日の都会を楽しんだ。

日本へ帰った友達が、日本でバギーを電車に乗せて移動するのは大変よーっと聞いていたので覚悟をしていたけれど、たまたまかもしれないけれど関西の人たちは優しかった!駅もバリアフリーを徹底しているから、どう考えても100年の歴史を誇るロンドンのほうが不便!

ちょっと不気味だったのは、何も言わずに勝手に手伝ってくれる人々・・・。
電車を下りる時の段差なんて大したことないのだけれど、何も言わずにサッと手が出てきて、「ありがとうございました。」というときにはもう、その人の後姿しか見えない・・・。なんで?

移動中のポピーはというと、ずーっとご機嫌にお喋りしているか、寝ているか、イライラ不機嫌か。8割はお喋りモード。電車の中で1人喋ってて、周りの人にニコニコを感染させていたから私も勝手に喋らせておいた。子どもの笑顔につられて、ついつい顔がほころぶのは万国共通。

しかし、こんなにご機嫌なポピーだったけれど、実は当人もかなりの寝不足。
赤ちゃんにも目の下にクマができるんだ・・・と確認してしまうほど・・・。

いろいろ・・・_b0027781_422308.jpgそうそう、大阪で会ったまなふみさんには猫カフェに連れて行ってもらった。その名の通り、猫がたくさんいるカフェ。土曜だったからか、来ていたのはほとんどが「ほんわか」したカップル。もちろんポピーも大はしゃぎ。この時も睡魔は頂点に達していたけれど、猫を見たとたんにギンギン!

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せっかくなので、まなちゃんとのツーショットも・・・。ポピーはゲストブックに記帳中。それにしても、近所の天神橋筋商店街というのは凄かった。昔ながらの商店街がちゃんと生きてる。京都の友達のところに寄った際も、いい感じの商店街があるなーっと思っていたけれど、こういうのも関西パワーなのかなあ?私は関西の都会に住んだことがないからわからないけれど、いい味があった。

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さて、ショックなこと。

最後の日曜日。ポピーは出かけ先で、ゴチンと右目の横を打ち、かなりの青アザを作った。
実はこれはそんなにショックではなかったのだけれど、事の始まり・・・のような出来事。

続くは月曜日。ふと、ポピーが寝ている時に唇を開けてみたら・・・なんと、前歯が虫歯になりかけているのを発見!砂糖は食べさせてなかったけれど、今回の里帰りで、私もちょっと甘くなっていた・・・。まあちょっとくらい大丈夫かもと・・・(ハイパーになることばかり気にしていたのだけど)大ショックで親にもすぐ言えなかった・・・。

火曜日。大人5人が見守る中、ポピーがこけて、椅子にさっとかすって、今度は左目の横下に、あずき粒大のかすり傷を作った。この傷、血が出なかったけれど赤くなったので、変だなあー・・・と思っていたのだけれど、木曜日の朝ふと気がついた。「あ。摩擦傷だから、火傷と同じだ!」と。

火傷ってことは、痕が残る??・・と、1日半後にパニック。たまたまローレンスがスカイプ(TV電話)に出たものだから話すと、「今すぐに病院へ行け」と言われ、そそくさ出かける・・・。

「火傷じゃなくて擦り傷」だと言われるけれど、医者も看護婦も「痕は一生残るかはわからないけれど、当分の間は残ります」と言う・・・。そして二次感染が一番怖いからと、抗生物質の軟膏をくれたのだけれど、「目に入らないように」そして1日2回、抗生物質を「石鹸でゴシゴシ洗って落として」から、塗り替えるように・・・と言われ、更に、「これを使うと、赤黒く痕ができますけどね」といわれる。

化膿もしていない傷に、予防の意味を含めて、そこまで大変そうな軟膏を塗る必要があるのか疑問に思った・・・・。怪我をしてからすぐに、フラワーレメディのリカバリークリームは塗っていたので、それだけで良いんじゃないかとも思い、両親にも一応相談してみると、とりあえずリカバリークリームで様子を見たらいい・・・ということに。

*今日、あの傷から1週間たっていないけれど、傷はほとんど目立たなくなった。リカバリークリームは本当に、カサブタが出来ることなく傷が癒えるから、本人が引っかくこともないし。本当にレメディ様さま・・・。(ホメオパシーのカレンデュラも!)


金曜日。帰国の日。
なんと、飛行機は満席・・・・。
幸いにも、隣に座ったのは定年退職した老夫婦。ポピーは最初の2時間半ほど寝ていたが、その後は至って元気。最後の一時間はさすがに疲れて、ちょっと機嫌が悪くなり、その末に20分ほど寝たけれど。。。

いろいろ・・・_b0027781_501939.jpg

上の桜と、このチューリップは、リージェントパーク。
とっても良い季節になったイギリスに帰ってきたというだけで、少し気分が和らいだ・・・。

・・・のだけれど、引き続き、虫歯のことが私の心を痛ませて居た週末。
原因は、夜中の授乳ということになるから、母乳では虫歯にならない・・・というのは嘘だったということになる。いや、母乳と調乳であれば、母乳の方がなりにくいという事で、私のように脆い歯の母を持てば、虫歯になる状況は安易にできてしまった様子。

ちなみに、母が歯科医だったローレンスは虫歯が一本もない。
だからこそ、ローレンスにも、この虫歯ニュースはショックだった。
まだこんなに小さいのに、「私が」虫歯にさせてしまった・・・という事実が、私にもすごくショックで、心が痛んだ。もっと気をつけて見てあげていれば良かったとか、時計の針が戻せるなら、せめて1ヶ月でも戻したいとか、久々に落ち込んでしまった。

多分、その奥義には、私のインナーチャイルドというものがある。
子どもの病気のほとんどは、親のエネルギーの投影だから。
私が「甘やかせてあげたい」と思う気持ちの裏に、「自分が甘えたかった」という気持ちがあって、母乳は甘えの象徴。だからといって、親を責めるわけではないし、これは私が持って生まれた課題のひとつなのだろうけれど。

話を現実的なことに戻すと、「夜中の授乳はもうやめましょう」というのが第一の選択肢。
そうは言っても時差ぼけもあるし、突如の変化に体がついていけるのか、心配だった。

でも、自分でそう思ったら、ホルモンも変化するらしい・・・。
今までのような食欲もなくなってきた。

ポピーにも、夜中のおっぱいはもう辞めようね・・・と、話してみたら、目を合わせて聞いてくれなかったけれど、分かってきているようで、昨日、おとといの夜は授乳が1回で済んだ。今晩も、歯磨きが終わってから、8時には母乳ナシでねついてくれた。(足裏マッサージで!)

そして今日。早速、歯科医に行った。
一刻も早いほうが良いだろうと、ローレンスが予約しておいてくれたのだ。
もし酷いようであれば、全身麻酔で歯科治療だ・・・ということだったので、かなりの覚悟で・・・。

歯科医はローレンスがインターネットで検索して良さそうだから・・・と選んだ所だった。名前が「マーメイド歯科」で、優しい感じだから・・・ということだったけれど(笑)彼はこういうとき、なかなかいい選択をする。ほーんと、良かった!!

歯科医はにっこり笑顔のお兄さん(おじさん?)
まずは、あの口の中を見る時に使う鏡でポピーと遊んでくれる。
ボタンを押せば、椅子が上がり下がりするし、ポピーはご機嫌。
そのご機嫌モードのまま、そーっと口を開けて、歯をチェックしてくれた。

「確かに虫歯の初期だけど、この程度なら心配することないよ。ちゃんと歯磨きして、しっかりと様子を見てれば大丈夫。そうだねー、半年後くらいに進行状況を確認するのがいいかもね。そうしてココに何度か来るうちに、ココにも慣れるだろうし、そうして治療が必要になったら、すればいいから。」

そしてポピーはプレゼントに木のコマを貰って、更にニコニコ。
私もほっとした。

 ちなみに歯科医はデンマーク人だった。だからマーメイド・・・笑

・・・で、せっかくの天気だし、庭でちょっと遊ぶかー!と連れて出たら、ポピーはまた転んで、今度は鼻に擦り傷を作った・・・。


                    ああああ・・・もう・・・・

    ちっちゃなことを気にしていたら、まだまだこの先
    長いんだから、もたないよ・・・
    そういうメッセージだったのかもしれないけれど、
    そんなに体張って教えてくれなくても・・・。
by nu2meg | 2006-04-11 05:52 | 子育て

気の向くままに・・・ 流れに身を任せて。


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