ニュージャージーで学校の予防接種を回避できるか


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別荘地なホリデーホームでの非日常生活ももうすぐ終わり。
あまり手入れできてない広大な庭だし、トリムも兼ねて枝をちょっと
おすそ分けしてもらって(勝手に・・)
懐かしいフリースタイルなクラフトタイム。


アメリカに来ると決まった時、何の気なしに、学校の手続きの仕方を検索していて唖然とした。
友達が、他の州で「うちの場合は強制的に受けないといけなかったから」と選択の余地なしに予防接種打ったのよね・・・と言っていたのを思い出し、正直しまった!と思ってしまった。
それぞれの州の予防接種免除理由条件が、ここに出ているのだけれど・・
NYもNJも 「宗教的な理由」でのみ、回避できる権利があるけれど、「個人的な(個人の信条)理由」では回避できない・・・
っていうか、それぞれの法律があっても、基本的に予防接種が義務ってすごすぎ。。

正直、奈落に突き落とされた気分でした。
何が「自由の国アメリカ」よ・・・と・・・

でももう、その時にはビザの申請もスタートしていたし、主人に、そんな国には行きたくないと言っても無駄で。
もしそんなひどい強制力があると知っていたら、最初からアメリカだけは拒否したよ!みたいな・・・


私の頭の中は、宗教的な理由ってことは改宗して、いかにもな、怪しい香りのする宗教団体に身を置くとかしないといけないの?なんて思っていたのだけれど・・・

とにもかくにも、その頃は忙しさも大ピークで、そんなことにネットサーチしている間も無く。。
一件、日本人の方が、宗教的理由で大丈夫でしたーとサラっとかいておられるのを見つけたけれど、それがどこの州なのかもわからず。。いや、でも宗教的に大丈夫なら、私も大丈夫な可能性もあるかも??と・・・なんとなく思っていました。

そしてNYにやってきて、いろいろ調べるうちに、いろいろ参考になるいいサイトを見つけてほっとした。
あるサイトによると、何人もがちゃんとNYでもNJでも個人的な理由を「宗教的な理由」として回避しているというのです。

サイトのオーナーは強気で、これは私たちの権利ですからとうたい、「ビーガンであっても、宗教的理由で回避できます」とさえ・・・。(ちょっと行き過ぎ?え?ビーガン宗教?)・・・というのも、やはり内容は添加物云々が語られていて。予防接種の回避の理由としてよく挙げられる、堕胎児の細胞とか、猿の細胞とか、異タンパクを含むとかいう部分。イスラム教的には、ゼラチンもね。豚を原料とするゼラチン・・・

公式なサイトでも原材料が公開されているので、嘘でしょ?と思う人がいたらチェックしてください。(ただし、サイトはもちろん、でも安全ですよということらしいのだけど)

拒否の理由として、そういうのも使うといいですよとか。
神が・・・云々(聖書の云々・・引用)とかを使って、きちんと「権利」があることを訴えましょうと。
ちなみにどの宗教であると明記する必要もないということです。

いくつか、例文レターもあるということで、最初はそのテンプレートのあるレターにサインすればいいかなと思っていたけれど、レターが硬い・・・まるで法廷に出すような言い回しだったりして、私個人の文章な雰囲気じゃない。でも自分のこどものことだし、私はユニークでいいと思うし、なんだかやっぱり自分の言葉で書くべきだなと、非常に怪しい文章ながらも、宗教的理由っぽさを書き綴りました。

あくまでも仏教ベースなので、非暴力・・・とか。
善も悪もないから病気自体、悪ではない的な・・・笑

主人に添削してもらうと、英語的には間違ってないけれど、内容がかなりイかれている・・・と、すごーくひいいていたけれど、まあ、私が言いたいこともわかるし、主張できるだけしてみればいいという立場で。

なんとなく、こんな感じかなとまあ、大丈夫かなと思っていた時に、ニューヨークに住む友達に聞くと・・・

しょっちゅう、学校から予防接種催促のレターが来るらしい。
しかも、かなり攻撃的で、いついつまでにしない場合は休学扱いになります・・・とかで、実際に休学になっていた人もいるらしい。

イコール・・瞬時でも、従う姿勢を見せてはいけない!
権利の主張をしなければ!

そう、心に誓ってちょうど賃貸の家の契約の際の支払い等で出かけた日に、気のいい不動産屋さんも一緒についてきてくれて、教育委員会的な場所に連れて行ってもらいました。(歩くには遠いからと送ってくれたのだけれど、中までついてきてくれた)

ここで手続き開始できるのは、小学生だけで・・・と、パスポートやリースのコピーを取ったあと、来ました!

事務「あとは、予防接種の記録。アップデートできてないものがあったら、学校が始まるまでに打っておいてね。リストは・・」
私「いえ、そのことですが、うちには記録はありませんし、宗教的な理由で免除していただく予定です。」
事務「ん?それは無理よ。そんな話聞いたことないわ。全員予防接種を打つことが法律で決められているのよ。」
私「いえいえ、宗教上の理由であれば免除が受けられるという権利がありますので。」
事務「まったく、打たないってこと?」
私「ええ。全くその気はありません。その場合、どうするのが筋なのか、今日お伺いしようと思ってたんです。」
事務「私にはわからないわ。そんなこと聞いたことないし。ナースの方がよく知ってると思うから後にナースにメールして聞いてみてちょうだい。」

と、とりあえずスルー。
突然の宗教主張に不動産屋さんも驚いてました。笑

でも、彼は本当に人がよくって・・「そうだね、免除できるというのも法律上のシステムだから・・・きっとなんとかなるんじゃない?学校側としては、法で強制されているという主張もしないといけない立場だしね・・・まあ、また経過教えてね。」と優しく見守ってくれました。笑(でも、彼がメールで健康診断けいはきちんとしておかないと、スポーツとか参加できないものもありますよ・・と書いていたので、多分、予防接種接種済みでなければできないアクティビティーとかも出てくるんじゃないかとは覚悟してます。。)

その後、ナースにメールするも、夏休み中で不在というメールが跳ね返ってきたまま、今日改めてメールの返事がありました。
「所属する学校のナースに、サインしたレターを渡してください。これは毎年必要になります。」と。

イコール。。
もう大丈夫なはず!

中学校の手続きは、電話して担当者とカウンセラーと会ってということだったので、事務員とカウンセラーに会った時にもういちど同じやり取りをしたら、カウンセラーがナースにレターを書けば、私が仲介しますと言ってくれて、メールに添付したら・・・
(*中学校は数学のテストと英語のテストもありました。)

ナースが両親のサインが直筆で必要だというので、ローレンスにも「こどもの医療に関しては完全に妻に任せていますので、予防接種については免除をお願いします。」と一文を入れてサインしてもらった。(どう考えても宗教違うし、三密とかうたってる人に連名よりはいいよね・・?と)

法律上の文章では、片親でも良い感じだったけど・・・

片親は反対していて、それが理由で子どもの虐待だと、母親が牢獄入りなんてケースすらあるアメリカだから・・・(多分、こういうケースの場合は、きちんとした免除手続きを取ってないと思う)

ちなみに・・・多分、もっとも必要なのは、州がセットしているーーー条に基づいて、という下のような一文を入れることなんだろうと思うのだけれど・・こればっかりは、学校の対応によって違うのかもしれないし、なんとも言えませんが。。。

The State Sanitary Code (26:1A-9.1) provides for "exemption for pupils from mandatory immunization if the parent or guardian of the pupil objects thereto in a written statement signed by the parent or guardian upon the ground that the proposed immunization inter-feres with the free exercise of the pupil's religious rights.”

We therefore would like to enact our right under this law.


例文では、特になぜ宗教上問題があるのかという部分にまでふれていませんでした。
でも、見つけたサイトでは「自分の言葉で記すと良い」と書いてあったので私は結構入れちゃいました。

そういえば、その後もうひとつ予防接種を巡って問題が。
入学前の健康診断。せっかくなら、かかりつけの医師をみつけるべく、挨拶がわりに・・・と思っていたのだけれど、目星をつけていたわりと大きなクリニックはことごとく・・・「予防接種受けない子はうちではお断りしています。」

結局、緊急時にウオークインできる、薬局に併設されているところで健康診断受けさせました。(ローレンス曰く、保険非加入の人が行くところじゃない?と言っていたけれど、真意は定かでない)

小学校の方は、入学前診断書にも予防接種の記録コーナーがどんとあり・・
ここにはしろと書いてあるんですけど、ツベルクリン反応しないとですかね?と・・・
いや、とりあえず予防接種は免除を請うのでそのあたりは放置でいいですと言ったけれど、医師の話によると、移民の入国管理系において、結核検査も義務らしい・・・なんだかなあー。

まあ、いろんな意見があると思うし、それぞれが自分の選択をすればいいじゃない?
アメリカがそういう社会ではないということはよーくわかった。
思った以上にいろんなことが法律や罰則で管理されているのかも・・・(例えば、庭の芝生を切ることも、雪かきをすることも、法律上の強制力がある・・だから綺麗で安全?)逆にそうしないと成り立たない?(日本の田舎では当たり前だもんね・・・罰金とかなくても、自分の近所の道は綺麗にしておくし、雪かきだってする。日本だから・・・成り立つ。やっぱり特別なのは日本かな・・・


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by nu2meg | 2018-08-31 11:30 | アメリカ

気の向くままに・・・ 流れに身を任せて。


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