猫が糸を誤飲した・・・


こちらも覚書き。(追記あり)

この2−3週間、猫のライロが不調で・・・大変でした。
事の始まりは3週前の月曜日の夜。ポピーがマミー!大変ーっと叫ぶので何かと思えば、ライロの口の周りにミシン糸・・・ひゃーっと。とりあえずそーっと手繰り寄せて取り除いたけれど、口に入った分もあって、喉通ってるし。。。多分、ボビンを転がして遊んでたら、絡まってきて、ついつい舌で舐めてるうちに飲み込んじゃったんだと思う・・・


それでも全部出たのかな?大丈夫かなという程度にしか思っていなくて、日常生活に戻ってしまった私たち。

まさか、この時に病院に連れて言ってれば、もしかするとこんな大事に至らなかったかもしれないのに・・・そんな事ツユ知らず。


火曜日にあちこちに嘔吐物。その時は2匹のうちどっちの猫が吐いてるのかすらわからず・・水曜日には食欲がなくなったけれど、まあ、戻してて気持ち悪いなら、絶食が薬よねなんて気楽な私。


木曜の夕方になって、急遽、もしやあの糸???と今更ながら危険性に気付いたから、ドライバー返してたけれど、オートで近所の小さいけれどこころ優しいという獣医さんへ・・・


まあ元気そうだし、吐き気どめと、消化器官が酸性にならないようにとアユルベーダなお薬をもらって帰ってくる。

でも週末挟んでも全く回復の兆しなし。よくみていると喉が絡んだ感じで気持ち悪そうだから、やっぱり何か引っかかってるとみる・・・


月曜にその獣医と話をして、もうちょっと大きな獣医を紹介してもらった。

1週間も食べていないのだから、すぐにレントゲンと言われ、別院に行くように言われてクリニックを出たら、すぐに電話があり、「レントゲンの機械が壊れているらしいから、戻ってきて・・・」という事で、そのクリニックに戻って血液検査。同じような薬をもらって、食べていないからと点滴をしてもらう・・・でも、インドの獣医のアシスタントって、まるでセキュリティーのおじさんレベルで、ただ抑制のお手伝い・・・そんなアシスタントだから、医師が席外すたびに注射針が外れちゃうし、もう不憫な雰囲気たっぷり。(もちろんそれはちゃんとその場で抗議した)点滴も血管には入れられないということになり、肌に打ち、スピードがゆっくりなものだから、アシスタントが勝手に、針をブチブチと刺して流れをよくする・・・(いいの??)思わず、医者かナースを呼び出して、こんなことを勝手にアシスタントがやっていいのかとまた非難。

なんだかなあー。インドだし。やっぱり当てにならない・・・気分たっぷり。


夕方、血液検査の結果はとりあえず大丈夫という。

でもその表の表記がまた統一性のないもので、数値の以上かとかなり焦ったけど・・・


翌日、レントゲンの機械はまだやっぱり直っていなかった。そんなの待っていたらいつになるかわからないから、近所の別の獣医に連絡してレントゲンだけ撮ってもらうように頼んで欲しいと頼む。

実はその獣医に去勢手術を受けているけれど、本当に最悪の獣医なので二度と戻りたくなかった(だって、目の前で注射針を使いまわそうとしたし、術後の震えている猫をポイと床に放置してあるし)・・・でもこの際、そんなこと言っていられないと・・・

そしてレントゲン・・そのヤブ獣医は、私に確かに説明してくれた。これが異物だと・・・ でもその10分後、本物の獣医である実の兄弟に写真送って診断してもらったようで・・・さらにうちの2番目の獣医とも話をして、「異物は写っていないし、極めてノーマルだから、とりあえず便秘」ということに。。。???


2番目獣医に下剤を処方され、3日後、うんちと一緒に出てきたのが糸!端っこでてきた!やっぱり入ってた!・・・と、とりあえず端を3−5センチ残して切り落として子どもを学校に届けて帰ってきたら・・・がーん。。。その糸どっかに行っちゃってる。。。また、食べた??えええええー!!!

それでも、下しもしたし、出てくるなら出てくる?
だろうけれど、糸はもう出てこない・・・
出たらスッキリして、食べてるのだろうけれど、食べれない。


2週間丸々断食。


その割には結構元気でもあったけれど、どんどん骨と皮になってくる。。。(不食でも生きていけられるという観念ができたから、すぐに餓死するとかいうイメージはなかったけれど、辛いのは良くない・・)

日曜日、元獣医の義父の手伝いもしてたことがある義母に助言をもらおうと話したら、とにかく、そこらの獣医さんで開腹手術なんてダメよ。ちゃんとした資格を持ってる、ちゃんと処置してくれる大きな病院に行かないと!


もっとも・・・だけど、どこよー。それ!!ムンバイにある???


月曜日、獣医単科大学があるとわかって、そこのクリニック??と思って電話するも、電話繋がらない。ネットに出てた院長の携帯電話に直接電話してみたら、私は夜の8−10時に出勤しますよ。。。と・・・ 明らかに、学生の実験を兼ねてるという気もしなくない・・・でも、大きいところ・・・えええーー。どうよ。。


2つ目の獣医はレントゲン機械が直ったし、どうぞ・・というのだけれど、なんだか義母の言葉が気になってしまって、ちょっと考えますと返事。

仕事中のローレンスと話をしていたら、その場でささっと彼が良さげなところを見つけてくれた。(こういう時、彼の力はすごいと思う。欲をいうなら、最初からもっと真剣に探して欲しかったけど)英国での経験もある獣医のいるクリニック(結局その人にはあってないけど)


ところが、当日の予約はいっぱいでできず。
分院に予約取れて行ってみたけれど、案の定、設備は本院・・翌日まで待つことに。吐き気どめの注射は打ってもらうも・・・


そしてようやく火曜日!

朝9時半の予約で、昼の1時まで検査してもらい、レントゲンの状態から、腸の形がおかしいと見えるから、午後にオペで開けてみますと。

かなり脱水状態になっていたので、点滴で体液の状態をよくしてからしかスタートできないというオペ。


夜の8時過ぎて、今ようやくオペが終わったと連絡がありました。
3時間の長丁場のかなり厳しいオペだったと・・・

なんと、舌に糸が絡まっていて、そのまま肛門までずーっと糸・・・
小腸でつれてしまっていて、細胞が傷ついて壊死していたので9センチ切除して繋いだという。

そしてこのつなぎ目が術後2−3日でつかなければ、かなり厳しくて、死んでしまう可能性が高いこと。
手術の規模からも、2週間断食状態だったことからも、かなり厳しいのが現状・・・

でも、2週間食べてないけれど、その割に元気だったことが支えでもある・・・持つかもしれない。・・


2日後、こどもたちとお見舞いに行ったら、行った途端にみゃおーっと鳴いて、嬉しそうだった。そして、餌が食べられている姿をみて、よかったなあーっと。。。英国アクセントのアシスタントは9年勤務しててこんなケースは初めて、ここまで難しかった手術はなかったけど、経過が今の所良さそうなので、もうちょっと頑張って欲しいねと。。(ますます他院なら絶対に生還できなかったと思う)


そして、日曜日にお迎えに行けました。
本人は、けろっとしていて、元気そう。

しかも手術から1週間後には、もうジャンプできるくらいの回復ぶり。
多分、インド人が病気で入院したら・・・この子の手術と同じくらい?もしかするとこの子の方が治療費高かったかも??というような、これまた金銭感覚の狂う治療費だったけれど、本当に助かってよかった。

逆にいうと通常ならこんなことになったら、助けてもらえるだけの治療費を出してもらえなくて、死んじゃうんだろうな・・ もちろん道端の猫も。

そしてこぼれ話が・・・
あの日のお尻から出ていた3−5センチの糸。どうやら、もう一匹のスティッチが舐めて綺麗にしてくれたみたい。(優しいなあ・・・)というのも、やっぱり1週間後くらいかな?糸の絡んだ便が出ていた・・・(ライロの便はまだ柔らかいので、明らかにスティッチのもの!)

ああ。2次災害が起きなくてよかったよー
途中で切れてくれて良かった・・・
画像に含まれている可能性があるもの:猫、室内

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by nu2meg | 2018-03-02 01:57 | 日常

気の向くままに・・・ 流れに身を任せて。


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