ヒンドゥー教とハーレークリシュナ

先日、ハーレークリシュナのお寺に行ってみた。 (これ、公開するの忘れてた!数ヶ月前の話です)
ただ単に、ローレンスが「面白いよ」というので・・・

ハーレークリシュナといえば、なんだか踊ってるヒッピーなイメージ。
ロンドンで見かけた不思議なヒッピーな平和的な・・・でもちょっと??な人は非常に浮世離れにすら見えたし・・

でも実際に、何なのかよく知らずに行ってみて、気がつけば、案内人が出てきたので、その案内人に色々と話を聞いてみた。

彼は「ハーレークリシュナは、宗教ではなくて生き方。そして全ての人にオープンである」と明確にいい、「ヨガの基本である心を澄ますこと」が基礎であり、「純粋に、平和を求め」、「自分の身体は魂の乗り物にすぎないから、神に尽くすのが人生」・・・といったようなことを言って、いろいろ見せてくれ、私はふむふむ聞いて帰ってきた。だって、そういう根本的な部分はその通り!と思ってしまうから・・・(でも、どうすれば、ここまで極端に生きられるのか?とか思いつつ)

肉食だけでなく、命のある種である、玉ねぎやニンニクも食べない。(インドにはジェナ教というピュアベジタリアンな人たちがいるけれど、彼らも同じ。)
アシュラム内で丁寧に作った(粉を手で挽いたり!)食事をみんなでいただく。
なんだか超平和的。(・・・でも、やっぱり社会からちょっと隔離されてるかもだけど)

なんで、いつも踊ったり歌ったしてるのかと聞くと、それは「天上界」の言葉は歌になり、行動は踊りになるからという。なるほど! (のちに、話の流れで、ボリウッドもだよねというと、むちゃくちゃ嫌な顔されたけど・・・)

お人形さんのようなクリシュナを始めとする神たち・・・
あの、インドならではの、ちょっと青味のかかった・・・
そう、祭壇はヒンドゥの神たち・・・
でも、厳密にはヒンドゥ教でなはいという。

うーん、よくわかないわ・・・

そう思って帰ってきていたのだけれど、先日、ヒンディー語の先生(すっかり、ドライバーさんと並んで、私のインド文化情報源)からハーレークリシュナの話をまた聞くことになって、なんだかちょっと見えた!(語学の代わりに、雑学ばかり入手中)

私の勝手な解釈によると、
ヒンドゥー教は、インドの土着の宗教。いろいろな神がいるが、それぞれの神は、それぞれの時代に存在していた神であり、すべては神の生まれ変わりの存在。ある時は、シヴァ。ある時は、クリシュナ。ある時はラーマで、ある時はヴィシュヌ。奥さんもパートナーとして常に生まれ変わりを共にする。そして、神の話はあちこちに実在していた話として残されていて証拠もあるので、インド人は実際に起こったことであるという信念のもとに、神の存在を信じている。

ブッダガヤで生まれたブッダもまた、かつてはシヴァであり、クリシュナでもあった、同じ魂。おそらくイエスキリストもそうであるということ。そう、全ての神はインドからスタート!神の国、インド!(と、ヒンディーの先生は言ってた)

神が多いから、多神教なイメージだけれど、実は1つの意識体(魂)。
ふんふん、なるほど・・・

でも、彼女も実はハーレークリシュナを知るまでは、深く神のことを知らなかったそう。
彼女は、ヒンズー教とハーレークリシュナを分けていない。

土着文化を体系化してその教えを広め、日常に深く取り入れた平和な生き方がハレークリシュナという見方をしていた。

ヒンドゥー教のいろいろな文化を受け入れる要素も、日本と似てるなあと思っていたけれど、一言で言えば、平和主義だったんだ・・・彼らが、普通に踊り出したりしちゃうのも、根にしみた文化背景なんだなあ・・・

ちょっと盲信的に踊るかんじ・・・は、インドだとうーん、ありかも・・・と思ってしまう。
日本人もお祭り好きだけど、ああいう踊り方はしないもんなあ。。

お茶目に踊るクリシュナと、クールに一人で佇むブッダの違い?
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by nu2meg | 2016-05-18 00:45 | インド

気の向くままに・・・ 流れに身を任せて。


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