放射能汚染への雑感

ひさびさに、放射能のこと・・・。

最初に原発問題が明らかになった時、チェルノブイリを体験したおとなりさんから、「半年は缶詰野菜しか食べられないよ。覚悟しなきゃ。」と言われてげっそりしていたけれど、その半年もさらりと過ぎた。

チェルノブイリの一爆発・・・から半年と、相変わらず収束せず。夏にもまたヨウ素が放出されていた・・・という状態からの半年じゃあ比較できないと思うけど・・・

意外と野菜などが汚染されていないかもしれないという話で、私の頭の中はちんぷんかんぷん。

カタログハウスというところが、店頭に置いてある測定器で、福島の野菜をきちんと放射能の値を出して、しかも厳しいウクライナ規制値をクリアしたものだけを売っているそう。(東都生協も、基準値をウクライナくらいにすればいいのにね)

結果的に言えば、福島産でも汚染されていない野菜がちゃんとある。
嘘ではないらしい。

・・・が。仮に国が同じことをしていたとしても、私には信用できるだけの器量がもうない・・・それくらい、正直言って政府発表の数字は私には「参考程度」にしか受け止められないし、どこかで裏金がまわって、「検出せず」になっているんじゃないかと疑ってしまう・・・苦笑

店頭で、客の目の前で、ごまかしない状態で測る。
口だけで風評被害といわずに、こうしてきちんと測ることは素晴らしいと思う。
私も「目の前でゼロなら買える」と思う。すべての食品はそうやって欲しいし、きちんと表示して欲しい・・・


ひまわりに除染効果がなかったそうだけれど、EMで本当に効果があるなら、それもちゃんと証明して欲しいし、ホメオパシーもまたしかり。本当に可能であるなら、オータナティブな方法も積極的に受け入れるべきだと思う。


一方で、土壌は明らかに汚染されている。
でも、野菜にその汚染が響かないとすれば、それって野菜の生命力など計り知れない部分の大きさなのかなあ。それとも、土壌は汚染されていても一所懸命にバランスを崩さないようにがんばっているのかなあ?

もともと、いろんな菌がうようよしている場所に、私達は住んでいて、その菌に感染するかどうかは、人間の生命力(体と心のバランスの良い状態)が司る所が大きい。体は土壌みたいなもの。土壌のバランスが悪ければ、菌がはびこってしまう。

放射能はもちろん菌ではないけれど、ドキュメンタリー映画「アレクセイと泉」にみたように、結局は住民の生命力の強さが鍵を握るところが大きいってこと?

ちなみに牛だけれど、家畜はやっぱりいろいろ不自然でストレスフルな生活を強いられていることもあるし、濃縮してしまうからどうしても汚染度が高くなるんだろうなあ・・(人間もだけど)

ただ、放牧が当然のヨーロッパに比べれば、牛舎が当然の日本の牛は食材に気をつけれいれば意外と大丈夫だったかもしれないと思う。

話を野菜に戻して、土壌が汚染されている割に、野菜たちが汚染されていないというのが事実なら、精神論では、野菜を作る人の愛と希望が、肥沃な土壌と一緒になって「放射能に負けない」状態を作っているのかなあ・・・

心のなかで、半分の私は、そんなのありー?っってやっぱり疑っているんだけど・・・

・・・・そう。本当に私のなかでもちんぷんかんぷん。

でも、それが本当なら、日本には希望があり、未来がある気がする。
だからといって、原発推進者がほら、だいじょうぶでしょ?なんて言って欲しくないと思ってしまう自分もいる。そうなのだけれど、同時にそういう人たちすらも赦すくらい器が大きくないといけないのかもしれないなんても思う。

例えばもし、反原発オンリーだとすれば、推進派をぎゃふんと言わせたい感情も生まれてしまって、福島が安全であってはならない・・・に尽きてしまう。数年後に、「ほらあ、ごらんよー。あんたたちのせいだ!」と被害者の肩を持って、反論することに闘志を燃やすかもしれない。

そうすれば、たくさんの被害者が続発して、私もそう思っている部分があるように、福島に未来はない。「思い」が現実を作るのであれば、やっぱり、放射能が存在しているという現実を受け止めて、かつ、未来への希望を失ってはならない・・・すべてが必然と起こったことであり、それをどう受け止めていくかが大きな意識上での変革にもなる気がする。 単なる被害者や犠牲者にしてはいけない・・・

ああー。ほんとにちんぷんかんぷん。


どっちにしても、小さい子を抱える私は、もうちょっと様子見をしてからじゃないと、盲目的に、大丈夫でしょうーって関東・東北野菜を買う気にはならない。でも、国も乳幼児向けの暫定基準値をつくろうとしているらしいし、そうなればどういう形かで、表示していかなければならなくなるだろうから、注目したい。

日本に帰ってきて、日本の野菜が持つ生命力(活力)の大きさはほんとうに凄いと思った。(イギリスに比べてだから、チェルノブイリの辺りとは比較できないけれど)だから、放射能にも負けない・・・のであれば、有機栽培の土壌にある野菜たちは、農薬や肥料漬けよりも強いはず・・・

でも、実際の所、本当の所、どうなんだろう??
ああー、誰かに納得させてもらいたいー。笑



そういえば、宅配野菜のOISIXは「全検査」しているらしい。噂によると質はまあまあ程度ということらしいけれど、地方取り寄せだとこれからの季節野菜も偏るし、前向きに検討しようかなあー。
[PR]
by nu2meg | 2011-09-17 08:20 | 日常

気の向くままに・・・ 流れに身を任せて。


by nu2meg
プロフィールを見る
画像一覧