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とうとう水道に・・・

水道水の放射線物質汚染ニュース。
とりあえず、数日でも田舎に帰ってきてよかった・・・と思ってしまった。
余震もないし、ほんとに平和。(でも、両親が子どもの頃は、月に1-2度は普通に地震があったらしいから、驚いた。。)

前日の9時に検査に出した水道水。
速報が出たのが、約30時間後・・・

ああー、まだまだ、影操作があるんだと思ってしまわずにいられないけれど、3週後の発表でなかったということで良しとする?

また謎の黒煙も出たしね・・・


一気に東京に帰る気が失せてしまった。
とりあえずは、卒園式には出てとんぼ返りするかなあ。。
25週の赤ちゃんには、1日でも長く安全を確保してあげたいし。

ローレンスからは早速、水を送ってほしいといわれて、スーパーで3箱買って送ったけれど、今は東京までの宅配も4-5日かかっているとのこと。今帰っても、安全なごはんもろくに作れない・・・。(数日ならもちろんいいのだけど、胎児にはその数日は何倍に当たるのだろう・・・)

とりいそいで、ネットオーダーできる所にボトル水を頼んだけど、いつから配達してくれるかなあ。


ひまわりさんが、コメントで教えてくださったとっても判りやすい、田中優さんのサイトも参考に・・・
彼は、チェルノブイリ時代に奥さんが妊婦だったのにもかかわらず、「大丈夫でしょう」と奥さんに放射線汚染されている食事を出し、お子さんが弱く生まれてきた苦い体験が、こういう活動の原動力に為っている方ということ。
http://www.ustream.tv/recorded/13373990

1時間くらいの映像なのだけど、ちょっとうろ覚えながら、内容をかいつまんで言えば
・ 放射線汚染の被害は10年後の子どもたちに出る(当然ながら、胎児ほど危険)
・ ヨウ素は生物体が「栄養素」として体に取り込んでしまう為に、食物連鎖で濃縮して被爆する
  (土の中の微生物が吸収するので、5センチよりも下の土には存在しない!)
・ 放射線物質を浴びたばかりの、今のほうれん草などは、洗えばほとんど取れる「外部被爆」的な状態だけれど、これが3週間たつと微生物が吸収した濃縮がどんどん始めるので、洗っても取れない「内部被爆」的な野菜となってしまう。
・ ドイツ政府がかなり国としてチェルノブイリの被害を研究してきたところ、いろいろなことが明らかになっている。その中でも、驚きの事実は、放射線汚染物質の被害が10年後に明らかにあったエリアにおいての、被爆率が、0.000いくつミリシーベルトだったということ・・・。。(ビデオで確認してください。笑)
・ 電力会社の金銭からくりと、未来の代替エネルギー源」
  (これは、ほとんど知らなかったので面白かった)

よくわからなかったのは、電力会社が、ここまでして「原子力発電」にこだわった理由。
多分、お金がらみであることには間違いないと思うけれど・・・国民の安全よりも金銭的な私欲を優先させたのだと思うと、情けない話。

一方で、田中優さんのような活動家がいることで、未来が明るいとも思える。
by nu2meg | 2011-03-23 21:00 | 日常

気の向くままに・・・ 流れに身を任せて。


by nu2meg