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シュタイナー学校に行かない子のための、小学生クラス

今週末にはもう、卒園式!

あれやこれや、かなりいろんな事が詰まっていて、こんなブログなんて書いてる暇無しーって感じなのだけれど・・・この日曜日に、なのはな園というシュタイナー園の小学生クラスの体験会にでかけて、また良いヒントを貰った気がするので、忘れる前に・・・笑

娘が通っている園で、シュタイナー学校へ進む子は今年は1人。
その他はうち以外はみんな公立へ通うことになる。
(もし、学校の立地条件が違えば、話が違うのかもしれないけれど)

そんな中で、[卒園しても、シュタイナーには触れされたい]というのが、[小学生クラス]
私の勝手なイメージの中では、ちょっとした塾通いみたいなもの??という印象さえあり、小学校生活だけでも充分忙しいから、月に一度も行けば充分でしょう?と思っていた。

でも、人数が集まれば、自分たちで立ち上げられるんじゃない?という話になり、話は急展開。
園を借りて、月に一回、こどもたちが「なつかしくて安心できる場」に戻る。
そんな心のケアも兼ねた機会を作ってあげられるんじゃない?と・・・話が進み・・・

そして、土曜日に園の卒園児の母たちを含めた会議があり、その際に[うちの園でもスタートできないか?]と打診したところ、意外にも、卒園児の母からの反応は「月一回で意味あるの?」みたいな感じ。でも、とても好意的な反応で、あとは計画倒れしなければ良いという段階へ。

そうか、月一じゃあ意味無いか・・・と新たな印象も加え、それなら2箇所に通って充実させてあげるのも手?なんて思いも加えて、日曜の体験会。

オイリュトミーの先生と、今の1,2年の担任の先生がいらっしゃっていて、その名の通りの「体験会」
そして、ちょっとした説明があり・・・というものでした。

「おはなし」をふんだんに使う授業は、こどもたちが大好きな世界。・・・でも、大人の私は途中でふっと考え事をしてしまったりして(苦笑)やっぱり大人な自分を感じながら、子どもだと聞き入るなあーなんて思っていました。

でも、一言で言えば、楽しい授業。
こういう[クラス]なら、なるほど、月一回じゃあ足りないかも・・・と実感。
そして、オイリュトミーも楽しかった。
(多分、こどもにとっては、塾に通うというよりは、お話が聞けて、踊れて、絵が描けるワークショップに遊びに行くという感じ)

オイリュトミーほど、不可解なものはない・・・というほど、言葉では説明できない世界なのだけど(笑)
幼稚園のオイリュトミーとは違って、小学生は治癒的な要素も含まれている感じがしました。

特に、普通に詰め込み教育を受ける子は、頭ばかりにエネルギーが偏るので、身体と心が伴わず、そのバランスが崩れたままが継続すると、どこかしらに(ほとんどの場合は心だけど)歪が出来る。そのバランスを整えるのが、頭(意志)を使いながら、身体(四肢)もこころ(情)も使うオイリュトミー。

小学一年生では「あ」のエネルギーが大切なので、そのエネルギーに沿った動きをあちこちに取り入れているとの事。

説明はできないけど、漠然と納得した私。笑


頭ではわかっていたはずだけど、「体験による学習」に意味があるのはそれゆえ。
幸い、娘が行く小学校も、「体験から学ぶ」ということを大切にしているので、彼女はそんなにバランスを崩さないだろう・・・とも思うけれど、そうはいっても、今までのレベルから考えたら信じられないレベルで「頭」を使うことになるから、やっぱり、ああいう世界(まだまだイマジネーションが大切にされている)に週末に戻してあげることって、大きな糧になると思った。

でも、今回、一番「これだ!」と思ったは、今までシュタイナーに全く触れていない子への対応。
私の頭の中には、幼稚園で触れていない限り、小学生クラスに飛び込むのは無理だと思っていたのだけれど、実際に体験会に来た方の中には、そうでないケースも何人かいらっしゃった。

そして、その人たちへの先生の対応が素敵だった。
一般的には、「ちょっと難しいですね」というのが通説?で、幼稚園でも拒否するところは多いし、ロンドンでは拒否はしていなかったけれど、実際に入ってからの難しさ(他の子に与える影響などもあって)もよく言われていた。

週末だけのクラスだからということもあるだろうけれど、先生方は「問題ない」という判断。
その子なりに、吸収するものがあるはずだ・・・と。
シュタイナー教育ってそうあるべきだ・・・と改めて思ったのでした。(イギリスのKAYOさん思いながら。笑)

9歳の危機ということばがあって、(英語風には「転機」なんだけど)9歳でようやく、人の魂は身体にすっぽりと宿るといわれている。それまでは、まだ空想の世界が半分現実だったりするという話で、細分化すれば3歳くらいまでは母と子はあまり離れていない存在。生後8週まではほとんど、魂の世界にしかいないし。

9歳になると、ACIM的にはエゴが確立。「私」の分離世界が誕生するというわけ。
その9歳までは、「まだまだ余地あり」状態ともいえるのかな。

・・・ということで、一番の収穫は、「小学校1、2年生からちょっぴりシュタイナーもアリ」ということ。
もちろん、それがシュタイナーである必要は無いのだけど、意識的に「体験から学ぶ」という姿勢をもっと取り入れるとか、頭と身体とこころのバランスを意識的に整えるように働きかけるとかでも、バランスの取れた大人に成長するようにサポートできるかなと思う。

* ちなみにシュタイナーの良いところは、こどもの成長段階に合わせてのクラスだというところなので、オイリュトミーも授業も、ただ単に体験から学ぶということから、一歩踏み込んだ部分があるということが特徴だと思う。


もちろん、月に一度、外で習得というのは、「足りない」かもしれないけれど、日常生活の中でちょっと気をつけていればそれだけで「充分」かもしれない。そんなことも含めて、まだ9歳まで3年。実り多い日々が過ごせるように見守りたいなあーと再確認した週末でした。


ちなみに、東京で現在週末クラスをしているところ。
東京シュタイナーこどもの会
なのはな園
自主学校 遊

オンラインワークショップや、日本語教材あり。
シュタイナー教育 学びの広場
by nu2meg | 2011-03-08 11:31 | シュタイナー

気の向くままに・・・ 流れに身を任せて。


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