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ヨーガ・カウンセリング

せっかくだから、これはインドにいる間に!
・・・と思っていた待望のコース、ヨーガ・カウンセリングのコースももう5回すぎた。(全部で3時間×23回 6ヶ月の予定。これまた先生曰く、予定は未定でコースは状況によっては伸びるらしい・・・本当にこういうのがインドらしい。。・・・ 実は5月から取っているアーサナ中心のインストラクター向けのアドヴァンスコースも、3ヶ月の予定が、3ヶ月半になり、まだ完璧さに欠けているから終わっていないゾということで、今は中休み中だけれど10月に終了期未定で再開予定・・・笑 週5で1日2時間のコースなのに、そんな融通効かせるってどうよ?? みんなよっぽど時間があるのか、予定がないのか・・・すーっかりドタキャン当然なインドにも慣れてしまったし・・ )

さて、カウンセラーのコース、これまでの学びの集大成とあって、「まとめ」な感じすぎて、正直言って土曜の朝3時間が眠たいのだけれど(笑;緊張感なさすぎ。しかも人数が30人とかいる大所帯だから今までみたいに急に名指しで当てられることも少なく、発言大好きなインド人に任せておけば十分討論も進む・・・とにかくインド人、賢い上自己主張素晴らしいのです。)
さすがだなあーと思うのは、心理学者アイゼンクの流れを取って、「カウンセリングの良し悪しは、カウンセラーの人間性いかんによる!と割り切っていること。

とにかく自分の「思い込み」や「価値観」を取っ払って、相手の可能性や成長を信じる。
それこそが、カウンセリングの本髄であり、知識として今まで習ってきたチャクラの関わり方や、スワジヤヤ(自分を見つめること)による、人間としての成長がすべて。

カウンセリングのスキルはもちろん習うけれど、スキル自体に重要さを持たさない。
人間としての自分の成長・・・「ヨーガの本質に戻る」、結局はそこなのです。

ヨーガという言葉は、結局のところ「魂としての自分に繋がる」イコール「スピリチュアリティ」なので、ヨーガカウンセリングというのは、スピリチュアルカウンセリングということになるのだけれど、本当にこの先生はしっかりと地に足がついてて納得させられる。

そして話している内容は、やっぱり控えめにもコースインミラクル的でもある。
あんなにも、素晴らしく超論理的な先生なのに。
多分、彼はコースインミラクルには全く触れたことがないと思うけれど・・・
どんなアプローチをしても、そこにたどり着くというのがなんだかまた世の中のすごいところで、素敵だなと思ったり。

このコースは資格取得のコースなので、レポートなども毎週宿題の形で提出するのだけれど、最もインパクト大きかったのは、卒論的な存在として「社会に貢献するプロジェクト」を立て進めること。

その理由はいろいろあるのだけれど、基本、カウンセリングというのはコミュニケーションなので、周囲を説得してプロジェクトを立てるということは、力試しになり、自分を知ることにもなり、自分を成長させてくれるということ・・・

思いっきり「えー??」という感じで、最初はかなり私もなんでこんな面倒なコース取ってしまったの?と思ったけれど、実際に肝を据えて(こうすべきことになっていたんだからもう成るように成るさっと)進めてみると、勢いよく進んでる。

ああ、「結局は自分で無理とか面倒とかいう思い込み」で、人生っていろんなことを、「こんなのあればいいのに」と思っても、「自分からは何も始めていない」ことが多いんだという気づきがすでにあった。

「時間がない・・・」とか、いろいろ理由をつけているってことにも。
基本的に「しなくていい理由」はごまんとあるし。
なんで自分がと問えば、そうだよね、そんな必要ないよね・・・と。。

でも、1個大きなプロジェクトに手をつけてからの私はというと、もうなんだかすべてにおいて「時間がないから」とかいう言い訳は無意味に思えてきてしまって・・・、しかもあの4月の超多忙だった日々とそれ以降の毎日の密なスケジュールに慣れてしまって、忙しくても何とかなるよーと言わんばかりに、来るもの拒まずな姿勢プラス、じゃ、ついでにこれもやっちゃえってこと?みたいな雰囲気で・・・ 笑 

実際には忙しい!けど、特に忙しいとは感じていない不思議な感じなのです。(これが今に生きるの連続ってことかも??笑 時間の枠から外れられたかな?笑)

しかもヨーガがあまりにも日常の中にありすぎて、少なくとも1日に1−2時間はヨーガしないとスッキリしないし足りない感がある(教える時間は除く。自分でするのと教えるのはやっぱり違う・・)。それでもその時間はびっくりするほどゆったり流れている・・・今まで一体何をして時間を過ごしていたんだろうと思ってしまうくらい、時間の感覚が変化した感じ。


プロジェクトに話を戻すと。もちろん、自分の利益の為のプロジェクトではないから、プロジェクトに関しては、しなくていい理由は大ありなのだけれど、多分、もっと自分の身近なことであっても、同じように人って何かと理由をつけて自分の身を引いいているんだろうと何か本質に触れた感じ。(具体的でなくてわかりづらくゴメンなさい。すべては思い込み、特に「勝手に思い込んでいる制約」の中で縛られている・・・というところなのです・・・)

ヨーガ・カウンセラーの資格を取ったところで、今までのヒーリングのスタイルは変わらなくて、結局私はタロットの力を借りながら、自分の価値観を捨てて、クライエントのスピリチュアルな人生の目的や学びに視点をあわしつつ、カードを読むことになるだろうと思う。その人がどう生きるべきかの答えはその人の中にしかないという、自分がやってきたスタイルの確認もすでにできた感じですべてストンと入ってくる。

そして、このプロジェクトへ足を踏み入れることという大きなステップは、すでに自分の中に大きな種を植えてくれた感じ。たぶん、芽がでるのはもうちょい先だけれど、すでに何だか動き出してる感。


  そしてカウンセラーがいかにあるべきか。
    最も優れたカウンセラーとは・・・
    ・・・シンプルすぎます。

自分の「家族」をカウンセリングできれば、カンセラーとして最高レベル。

ほんとにね・・・
家族に対しては聞く耳持たない。きっとこう返ってくる。またアレでしょ?言わなくてもわかるから・・・と、雑な対応だこと。尊厳なんてどこへやら。リスペクトー!

家族イコール最も自分に近い存在。
きっと自分のことも雑に扱っているという証明みたいなもの。
もっと自分の心の声にも素直に向き合うことが必要で、特にネガティブだと思ってしまいがちな感情に対して、勝手にネガティブでダメと決めつけている自分に気づいていく必要があるなと思う。

すべての感情に対して慈しみを持つというか・・・
超難関トレーニング、立ち向かうしかない〜。
なんだかワクワクしてきた。笑


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by nu2meg | 2017-09-12 00:59 | ヨーガ

洪水とガネーシャ

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                   whats'app で回ってきた写真

先日の洪水の時、息子が言った。
「なんかインドも日本みたいだねー」

確かに、日本は異常気象で、そんなニュースが続く中での帰国だったけれど・・大雨的には20年ぶりの豪雨らしく、洪水的には2005年以来。2005年の方がもっと洪水は酷かったらしい。

私はというと、その日朝から「今日はヨーガキャンセルで」と連絡が入り、午後から学校に行って用事があったのだけれど、それも「じゃあ今日はキャンセルに」ということになり、その日の予定がキャンセルされたものだから、今のうちにお買い物行っておこうーっと軽く近所にお買い物に出ただけ。その時はさすがにむちゃくちゃ降っていたというわけではないけれど、それでもかなり降ってはいた。

「こんな中でも、今日もガネーシャのお祭りはあるの?」とドライバーに尋ねたら、「そりゃあもちろん」という答えだったので、雨のなか大変よねー・・と思っていたら・・・大洪水。

あれよあれよという間に降りも本格的になり、水かさが増してきた。
学校からは、今日は放課後アクティビティーは中止しますと連絡はあったものの、その程度。

午後になって、メイドが「どうやら家の方が浸水してきそうだから、帰らせて欲しいのだけれど」と言い出して、久しぶりに一人でゆったり時間を満喫していた。

学校が終わるのが3時で、普段はスクールバスで45分くらいには帰宅するのだけれど、さすがにちょっと遅れているから・・・と50分くらいに後10分くらいで着くからと電話があって、下に降りる。

ロビーにも風に流された雨が降ってくるような状態で、ようやく電話から20分後にバスが到着して20メートルほど離れたゲートに傘さして迎えに出て、戻ってきたらもう上半身からびしょ濡れ。息子はすごーい水たまり!と喜んでいたけれど、その日雨に触れたのはそれだけの私たち。とってもラッキー。

その後、車で迎えに行った近所の友達は3−4時間くらいかけて帰宅。
帰宅を諦めてホテルに泊まったり、渋滞の中で車が故障したり、悲惨は話が飛び交う中、実は娘のバスは学校から10分の距離を1時間かけていて、学校側が危険と判断して学校に引き返していた。数多くのバスが同じように戻っていて、最終的には緊急避難で学校に泊まったのだけれど、その判断正しかったと思う。

暴風と豪雨で木がバンバン倒木していたというけれど、あんな木が走行中に車に落ちたらどうなるか・・・渋滞の中で最終的に水没故障した車も数知れず。現地の人はというと、もう移動手段が歩くしかないということで、多くの人が川のような道路を歩いて帰宅したらしい。

身近で起きていた割には、全くの害を受けなかったので、ラッキーだったのだけれど、一番驚いたのは、お祭り・・・

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息子が作ったエコ・クレイのミニ・ガネーシャ。
せっかくだからと、湖に沈めてきました。笑
見よう見まねでカジュアルに宗教行事に参加していいのだろうか?
みんなはもっと真剣なのにー。ちょっとクリスマス時期の日本人気分。



なんと、夜になると普通に太鼓の音が響き出していて・・・・普通に、予定通りにガネーシャたちも水の中に入っていった様子。(象の頭を持つ神、ガネーシャが、湖の中に還っていく儀式が10日間行われるお祭り。ガネーシャが自宅にいる間は、数回の儀式、常にお供え物をしたり、みんな出かけてしまうというのもタブーで、お世話をしないといけないということもあって、家に迎え入れた時から、いつ湖に戻すかというのはプランされている様子)

ゴーゴー台風のような暴風雨の中でも、何もなかったかのようにお祭りが行われるって・・・なんだかとってもとってもインドらしい。。

翌朝、ポワイ湖の周辺には湖が拡張して気づけば陸になっていたけど、あれ??どこにいるの?というような雰囲気で迷い子のような子ワニが歩いていたりもしていたらしい・・・
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by nu2meg | 2017-09-03 17:39 | インド

ヨーガの世界観 4 パタンジャリ ヨーガスートラ

*QCI(インド中央政府が行う資格制度)のパタンジャリ部分の復習です。(長いです・・)

Maharashi Patanjali は紀元前250年ごろに住んでいたと推測されている。
自己覚醒を綴ったものが、ヨーガスートラ。195の短くも意味の深い言葉が綴られている。

最も有名なのが、
ヨーガ(ヨガ) チッタ(心) ヴリッティ(心の動き) ニローダハ(止める)
*こんな風に短文なのだけれど、1つの言葉に10個の意味があると言われるサンスクリット。なんだか深いとも言えます・・似たような意味で違う単語が出てくるのだけれど、それは微妙な部分までわからないと違いがわからないはずで、外国人にはちんぷんかんぷんです・・・

1章)サマディ  समाधि  上級者向け  悟り
2章)サダナー साधना    初心者・中級者向け アシュタンガヨーガ・クリアヨーガで訓練
3章)ビビュッティ विभूति   特殊能力に気づく(けれど、そこに深入りはしない)
4章)ケイバリヤ कैवल्य    輪廻からの開放 ヨーガの目指すところ。

*いきなりサマディ章から入るところがすごいのだけれど、これがパタンジャリのヨガスートラの特徴でもあります。そして最終的にはもう輪廻を繰り返さず済むに美しい魂の存在になろうというのです。


ヨーガスートラの目的
パタンジャリはヨーガは彼が作ったものではないと明記。そしてヨーガは完全に心をコントロールするためのものであると徹底。もともと語り継ぐという文化背景の中で、パタンジャリまでの2000年ほどは、全く記すということがされていなかった。語り継ぐだけでは足りないと感じさせる流れがあったのだと想像される。

チッタ चित्त mind 心
17種類に分けられる (5つの感覚器官 5つの行動器官 5つの循環器官 エゴとマナス)

チッタブミ भूमि (ブフミ)心の傾向状態

1)Ksipta  シプタ ざわついた心

2)Mudha ムッダ マテリアリスティックなものに惹かれている心

3)Viksipta ヴィクシプタ 心がヨーガの方向へ向かっているけれど完全に集中はできないでいる

4)Ekagra エッカアグラ 完全なる集中。寝ている時すらサマディへ向かっている。

5)Nurudha ニルッダ  サマディへ向える雑念のなさ。最終的には輪廻からの解放へと向かう。


チッタヴィリッティ वृत्ति 考え 心の働き 

klishta  自分にとって害になることもあれば、  

Aklishta   無害な場合もある。


1)Pramana प्रमाण プラマナ 正しい知識

  プラティヤクサ(直接的な学び:見てなるほどと気づく)

  アヌマナ(推理:例 雲ゆきが怪しい→雨が降るな)

  アガマ(証言・教え)

2)Viparyaya विपर्याया  ヴィパリヤヤ 間違った知識・勘違い

3)Vikalpa विकल्प   ヴィカルパ 空想。妄想

4)Nidra निद्रा   二ドラ 睡眠

5)Smrti स्मृति   スムルティ 記憶 


上級者向けの解決策  頑張るけど、執着しない

1)abhyasa  अभ्यास アビヤーサ(アブヒヤーサ) 精神的、道徳的、身体的な強さを持って集中し、努力すること

2)Vairagya वैराग्य ベイラーギャー  期待しないで委ねること

順番

Yatmana 感覚的な喜びに重きを置かない。

Vyatieka ものに対しても執着がなくなり、必要と思うものが減る。断捨離!

Ekendrya 自分の心だけが手放せない。

Vaikara sangya 何も望まない。


pare vairagya グナの世界から抜けて、プルシャの存在に近づく。

サマディーすら望まない超越した状態。


イシュワラと、イシュワラプラニダナ(神と神に捧げること)

イシュワル:絶対神(宗教的な特定の神を示さない、永遠の万物の創造神的な存在:何か大きな存在に感謝したくなる・・・その大きな存在)

サンキャ哲学のカピラなどの超越した知識は、このイシュワルから直接的に知識を得たとされる。

目で見たり耳で聞こえたりしてイシュワルから知識を得ることはできないが、オームのマントラを唱えることによって、イシュワルのメッセージを体感することは可能とする。


イシュワラプラニダン:イシュワルの存在を確信し、完全にエゴから解放し神に捧げる(お任せ)ことで、葛藤や期待、クレーシャ(煩悩・ストレス源)を取り外すことができる。レベルが上がると神からのメッセージを受け取ることができるようになり、最終的には物質的なものに囚われなくなり、輪廻からも離脱できる。


チッタ・ヴィクペシェパス(アンタラーヤ)

ヨーガの道を進む上級者が面する足を引っ張る9つの心の状態。

1)ビャーディー ब्याधी

病気;病気になると、集中もできない。食事の内容・量・食事中の態度に気をつけないといけない。

2)スティヤーン सत्यान

わかってるけどできない!知識と行動が伴わない。

3)サムシャー समस्या

疑い:これでいいのかと迷って正しい決断ができない。

4)プラマーダ प्रमाद

物質的な快楽に溺れてわれを忘れる。

5)アラーシャ अलस्या

タマス(鈍性)のエネルギーが強く、面倒臭くなる。

6)アヴィラティ अविरती

感覚的な快楽の中毒、欲望。

7)ブランティーダルシャン भ्रांति धर्शन

特にヨーガの過程で超能力を得ることによって、もう十分に到達すべきところまで来たと勘違いしてしまうこと。

8)アブラダブミカトゥワ अलब्धा भूमिकतवा

もうここまで来たから、最終段階に届いたのだろうと勘違いし、最後の一歩を踏み出せないこと。9)アンナワスティタトゥワニ अनावस्थी तत्वनि

到達したのにも関わらず、その状態を維持できないでいること。サマディーをも目的で無くなることで本物のサマディに到達する。


*娘の宿題への取り組みがまるでここに・・・やらないといけないとわかってても(スティヤーン)どうもやる気がしない(アラーシャ)だいたい、宿題なんてどうでもいいよね? youtueでも見ようっと(サムシャー)、楽しい〜。(プラマナ)やめられないー(アヴィラティ)という具合に・・・あくまでも、上級者が陥る罠ではあるけれど、最後の3つを除けば、普通に凡人にも理解出来る行動パターンです・・・


サハブーワ アンタラーヤに付属してくる状態

1)ドゥーカ दुख  痛み

  a アディダエヴィック अदिदैविक 自然災害による痛み・苦しみ

b アディボウティック अदिभौतिक  虫刺され・蛇に噛まれるなど制御不可な状況によるもの

c アディヤトミック  आध्यात्मिक 自分の心が引き起こすその他全ての苦しみ・痛み

2)ドールマナシヤ दौरमनस्या 欲求不満による苛立ち、葛藤、落ち込み

3)アンガメジャヤトワ अंगामेजयतवा  貧乏ゆすり

4)シュワース 呼吸の乱れ(吸う)

5)プラシュワース 呼吸の乱れ(吐く)   4-5は喘息や副鼻腔炎、風邪なども引き起こす

チッタ プラサーダ  人との関わりの中で煩わないで、心を研ぎ澄ます

方法:パリカルマ:心を磨く

1)マイトリ 

「よかったね!」羨ましいなという気持ちの代わりに、他の幸せを自分の幸せと見ること

2)カルナ  

「残念だったね」他人の不幸を「ほらバチが当たった」と見る代わりに、明日はわが身とコンパッションを持って接すること。

3)ムディタ 

違う考えの人、厳しい恩師に対して、自分よりも進んでいる人に対しても敬意(ありがたさ・善意)を持つこと。

4)ウペクシャ

不要に関わって自分が傷つくよりも、コンパッションを持ちつつ敢えて関わらないこと。


*要は他人に対してどんな念も抱かないことだと思う。とにかく「念」が産むのは嫌なエネルギーの悪循環・・・念を抱かなければ、念を受け取ることもないので、まずは特定の人に対して念を抱かないこと。人間関係に距離を置くというと冷淡な感じだけれど、人間関係に執着しない。他人すべての環境を自分の一部としてみることが解決策? 

ヒーリングやダウジングしてても、この部分をクリアにすることがいかに必要であるかを痛感してます。



クレーシャ 不純な心 煩悩 ストレスの元

1)アヴィディア   他のクレーシャの原因になっているもの

    間違った知識・思い込み  純粋:不純 永遠:刹那 痛み:喜び 自分:非自己

2)アスミタ   わがまま エゴ

3)ラーガ    執着

4)ドゥエーシャ 回避

5)アブヒニヴェーシャ 死への恐怖・恐れていること


解決法:クリアヨーガ

 (タパス・スワディヤヤ・イシュワルプラニダン)


アシュタンガ ヨーガ 8支則  

パタンジャリ ヨーガ スートラの第2章サードナーで紹介されている。

(*近年流行の激しいパワーヨーガ的なアシュタンガヨーガは別物)

これについては、ヨーガをかじったことがある人なら当たり前に知ってるーくらいな有名なもので、ネット検索すれば日本語でもいくつも出てくるものなのだけれど、これさえ私には初めて!でした。なので、この勉強がどんなに大変だったか!


1)ヤマ(してはいけないこと)

2)ニヤマ(すべきこと)

3)アーサン(いわゆるヨーガのポーズ)

4)プラナヤム(呼吸法:呼吸に伴って気を流す)

5)プラティヤハラ(5感に頼らない→心が揺れなくなる)

6)ダーナー(集中)

7)ディヤーン(瞑想)

8)サマディー(悟り)


この順番です。

このうち最初の5つは バヒランガ・ヨーガといい、最後の3つは アンタランガ・ヨーガ と言います。



パタンジャリの伝統ヨーガによると、アーサナは8つの大切なことの3番目に過ぎず、厳しく言えば、ヤマ・ニヤマの教えをしっかりと熟知しそれに応じた道徳的な行動を取っていないと、アーサナに進むことはできないというくらいの位置付け。


まずは「心を正す」というのが、ヨーガの基本。どんなに身体が柔軟で、素晴らしいポーズをやってのけても、嘘ついたり、物欲に溺れたり、不平不満に満ちているようなら、ヨーガの達人とは言えません。


プラナヤームは、厳密にはかなり影響が大きいので、初心者にはお勧めではありません・・きちんとした指導者の元で行わなければ、精神的におかしくなる人もいる・・・というように、実は非常にパワフルです。


私は3-4-5飛ばしてダーナー、ディヤーンにスピリチュアル的な方向から入ってきましたが・・・笑 ヨーガインスティチュートの先生たちがスピリチュアルなのに妙にしっかりグラウンディングしているのは、やっぱり体を使うからなんだととってもよくわかった気分でいます。(ただし、創始者の息子さんである、2代目の88歳ドクター・ジャヤデヴ氏は、かなり超越されていて、すべての「物質的なものには無関心」なので、ほぼ肉体の中に納まっていらっしゃいません・・・肉体を使って見るのではなく、大切なものはすべて観えていらっしゃる様子で、時折のアドヴァイスはまるでヨーガスートラのように、短く濃縮された無駄のない言葉・・・生き仏のようなお方です・・・


ダーナーは、呼吸に集中したり、ヴィジュアライゼーション(インドではあまりないらしく、ヴィジュアライゼーションを伴う瞑想導入のガイドは私の方が得意と思えるほど、イギリスで訓練してきたので、別クラスで誘導させてもらったこともあり。)で瞑想の導入。


私は個人的にはエネルギーに集中することに慣れているので、呼吸と繋がろうとするとかえって心がざわつく・・・多分、個人差で得意不得意があると思われます。日本の座禅も空にしなさいという難題からのスタートなので、自分で方法を見つけるのは東洋的。ガイドされて徐々に道を見つけるのが西洋的アプローチかなと感じます。


ということで、最後の10項目。

日常生活の中で、この部分に意識していればもうヨーガの道の第一歩は踏み出しているっということになります。


5つのヤマ

アヒンサー 非暴力(肉体的にも精神的にも)

サッチャ  正直にあること

アステヤ  盗まないこと

ブラマハチャルヤ  ほどほどにすること・性的なエネルギーを別に使うこと

アパリグラハ    物への執着・抱え込まないこと


5つのニヤマ

ソーチャ   清潔である事

サントーシャ 現状に満足する事

タパス    修行する事・ある程度の苦行に耐える事

スワディヤヤ 自分を見つめる事・本などを読む事

イシュワルプラニダン 大きな存在に身を委ねる事


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by nu2meg | 2017-05-06 00:08 | インド

ヨーガの世界観 3 ハタヨーガ

*QCI(インド中央政府が行う資格制度)のハタヨーガがカバーしてる部分の復習です。

ヨーガのアサナと、ヨーガではないスポーツとの相違点

目的
パタンジャリ・ヨーガスートラ
心頭滅却すれば火もまた涼し。
ハタヨーガ
肉体が安定することで完全な健康と軽やかな肉体を保持できる。
精神的なゴールは悟り

ノンヨギ
健康・長寿・フィットネス・スタミナ・持久力・美形・筋トレ・スキルアップ・競争

特徴
ヨーガ
ゆっくり・心が常に肉体に伴う・集中力・競わない・最終ポーズで止まること(スタティック)により、肉体を超えた瞑想的な体験が可能。

anabolic 終了後にスッキリと気持ちがよく、次の行動に意欲的に取りかかれる。

アサナによって食欲増進することはなく、多く食べずに軽やかに保つように食事量を減らしたくなることも。

人を落ち着かせ、自信を持たせ、我慢強くさせる。

ノンヨギ
基本的には、繰り返し、早い動き。ジムでの運動のように心あらずでも可能なものもある。道具や器具などが必要な場合が多い。

catabolic ほとんどの場合、疲れて休息を必要とする。

動いた分、食べて補う。動物性たんぱく質やビタミン。ミネラルサプリなども要求されることも。

特に心への影響はないけれど、場合によってはさらに競争心を高め、攻撃的にすることもある。


ハタヨーガ
難解な書物:goraksh shatak, yoga bija, goraksha samhita, shiva samhita
わかりやすい書物:
1) hatayoga pradipika: by Swatmaranji 15C
ハタヨーガを作った、マセンドラナースの流れでnatha yogi そしてハタヨーガが生まれたこと、そして数々のテクニークも記されている。
  1章)アサナ&ミタハラ(食べ物)
  2章)シャットカルマ(洗浄)&プラナヤーマ(呼吸法)
  3章)ムドラ、バンダ、クンダリニ(エネルギーのコントロール)
  4章)サマディへの道、テクニーク
2) gherander samhita by Gherander 17C
ゲーランダ(Vaishunav Rishi)が弟子のChandakalpaliに伝授する形式。
ガタッシャ(壺)もしくはサポターンガヨーガともいい、体をしっかりとヨーガの炎で焼き固めないといけないとする。そのため、体を浄化するシャットカルマや体づくりのアサナ、食べ物などについて詳しく言及されている。
  1章)Sodhanam 浄化 クリア、シャットカルマによる
  2章)Drdhata 体の強化 アサナによる
  3章)Sthairya 体の安定 ムドラ&バンダによる
  4章)Dhairya 辛抱強さ プラヤハラによる
  5章)Laaghavam 軽さ プラナヤマ
  6章)Pratyakshancha  直接的に受け取ること 瞑想による
  7章)Nirliptancha 隔離・自由  サマディによる
3) Hatha Ratnavali by Srinivasa Bhatia Mahayogendra : 84 asanas


ガタシュッディ シャットカルマ(shodhanam/purification)
Dhauti 内臓浄化
Basti 腸の浄化
Neti 鼻腔の浄化
Nauli 腹部を筋肉を動かすことで浄化
Trataka 眼のトレーニング
Kapalbhati 鼻腔と頭蓋の浄化

*ゲーランダサンピータには20種類の方法が詳しく書かれている。肉体の浄化のみならず、精神的な浄化、エネルギー的な浄化も含めて、まずは浄化しないことには先のステップに進むべきではないという考えがあるが、浄化が必要ない場合にはすべきではないとも書かれている。また、すべての浄化は経験者の監督下で行われるべきとされている。

*ハタヨーガプラディピカ:ストラネティ(コットンでの鼻洗浄)ヴァストラ(布を用いた胃洗浄)のみ言及。
*ヨーガスートラ:心をクリアにするため。集中しやすくするためのソーチャ。

ミタハラ 食べすぎないバランス良い食事

Bhagwad Gita
サトウィックな食べ物は消化にも良いし軽い。ラジャスティックな食べ物を食べると攻撃的になる。タマシックな食べ物を食べるとダラダラするというふうに、トリグナの視点からサトウィックな食べ物を推奨する。
薬としての食事という考えも持つ。

Gorakshanatha
ヨーガをマスターできるかどうかの決め手は食べ物であるいうくらい、ミタハラには重点を置き、ちょっと足りないくらいかもというくらいが、最も肉体が活性する。

gherada samhita
もまた、ミタハラに重きをおく

HathaYoga Pradipika
胃の半分は食べ物。4分の1を水分、残りの4分の1を空けておくようにと諭し、食べ物は、スムーズで喉越しが良く(shsnigham) 、食べたいと思わせるもので、自然の甘みがあり,シヴァ神に捧げても恥ずかしくないものを食べるようにと記載されている。
また、ミタハラに沿わないのであれば、ヨーガの道には進めないとまで言い、食べるといいもの、食べてはいけないもの(時間が経ったもの、あたため直したもの、塩辛すぎるものや、酸味が強すぎるもの、たくさんの野菜を一気に食べること)なども詳しく記されている。

ということで、ハタヨーガにおいての食べ物はとっても重点を置いていることがわかります。

Badhak Tattva बाधक तत्त्व  失敗の原因
1)Atyahara  アティアハラ  食べ過ぎ。
2)Prayaasa プラヤーサ  やりすぎ。特に肉体を酷使し過ぎること。
  Pravaas プラヴァース  旅行のしすぎ:不安定な日常
3)Prajalpa プラジャルバ  しゃべりすぎ。陰口を言うこと。
4)Niyamagraha ニヤマグラハ すべきことを頑なにしようとしすぎる。
5)Janasanga ジャナサンガ 足を引っ張る人と付き合うこと。
6)Laulyam ローリアム   気が散ってしまうこと。あれもこれも・・

Sadhak Tattva साधक तत्त्व  成功する要因
1)Utssaha ウッサァーハ  やる気満々
2)Saahas  サーハス   勇気
3)Dhairya ダエリア   我慢強いこと
4)Tattvajnana タットヴァギャーナ  修行の根本の哲学を知ること
5)Nischaya ニシュチャヤ 絶対にやるというかたい決意
6)Janasanga Parityaga ジャナサンガ パリティヤガ 足を引っ張る人には関わらないこと


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by nu2meg | 2017-05-01 20:02 | インド

最後のピース?

The Yoga Institute で週4のヨガに通い始めて3ヶ月すぎ、ここのレギュラークラスは
誰にでもできる簡単なアサナ(ヨガのポーズ)ながら、しっかりとゆっくりと行えばやっぱりいいなあ〜っと感じている。基本的に難しいポーズとか無理なポーズがないので、運動としてヨガをするには足りないと思うし、ダウンドックくらいはすればいいのにと思うのだけれど・・・

そんな世界一古いヨガ道場で、インテグラル・チャクラ・サイコロジーという心に焦点を当てたコースがあることを知って、レベル2のスワディヤヤという5日間×9−5時のコースに行ってきた。

ファシリテーターが男性ということもあってか、むちゃくちゃロジカルに進行されたこのコース。とっても新鮮であり、今までの復習でもあり、最後に驚きの自分を発見したりするとってもいいコースでした。

こっちに引っ越してきて気がつけばもう8ヶ月目!(うち2ヶ月は留守にしてたけど)
気がつけば・・・なんと・・・私にもインド人発音の英語が聞き取れるようになっていた!笑 というのも結構な発見で・・・笑 

いや、でもまだまだかなり集中力を必要とするので、気がぬけると英語を喋っているように聞こえないから、通常よりもかなり頭を使っていたと思う!(講師の口調は結構ロジカル&ちょっと苦手なアグレッシブ系なのだけれど、それでも彼の英語はまだ聞き取りやすく・・・他の参加者の体験談とか聞くのがもう必死で・・・笑 気がぬけるとスルー。英語できないからヒンディーでいい?という何人かの参加者の時は気兼ねなく頭も休まったけれど!)

総勢20人ほどの参加者。そのうちに外国人は私とアメリカ人の女性。
彼女は別の団体がやってた別の1週間コースに行く予定でムンバイに来ていたのに、いざ来てみて行ってみると、コースがキャンセルされていた・・・というインドではまあありがちかもしれないパターン。

しかも彼女、11月の末の「明日から旧紙幣使えません」という驚きの社会情勢の中にやってきて、踏んだり蹴ったりだったのだけれど・・・もともとアメリカでもヨガをしているのでインスティチュートには来てみたくて、ちょうどコースがあるというので参加!20人中男性は3人。

そしてインド人なので、もう多分、すごくいろんなバックグラウンドの出身で、幼少時代を語る背景も本当に様々。この15年ほどいろんなワークショップに行って、いろんな人の幼少時代の話を聞いてきたけれど、ここまで多様性に富んでるストーリーも初めてだった。多分彼らにしてみれば、外国人の私たちの経験の方が驚きだったと思うけれど・・・

それでも・・・やっぱり人間というのは皆共通していて・・・
落ち着くところは同じ。

5日間、床に座り続けるというスタイルの授業もまた新鮮だったけれど(テーブルと椅子という感覚すらないのね・・・食堂も含め!)この姿勢がまた苦痛なこと。。。苦笑 1日目でお尻が痛くなって、2日目からはクッション代わりにふわふわフォームのマイヨガマットを持ち込んでお尻痛いのは解決(インスティチュートではゴザをひいてヨガするから、みんな薄っぺらいゴザの上)。でも長時間座り続けるって、足組んでても大変。意外に肩にも負担がかかるのね・・・知らなかった!せめてテーブルがあれば手が休められてまだ肩に負担がかからないのだと気づかされた。

内容は体験しないと伝わらないとわかっているので、詳しくも語れないのだけれど・・・
何が言いたかったかというと・・・

ロジカルにスピリチュアルな生き方、考え方が説明できる方法がちゃんとあったということ!?いや、スピリチュアルともあえて言わないし、その視点からも話していないから、すごく現実的に受け入れられる気がする・・

コースインミラクルにも通用する部分が多々あって、やっぱりここにたどり着く!と思うのだけれど、こう持ってくるか!という部分がすごく新鮮だった。いや、知っていたと言えば知っていたけれど、本当の意味で気づかなかったエゴのトリックを解いてくれる方法がロジカルにあった!という感じ。(これじゃ、わかりそうでわからないね・・・)

15年ほどいろんなワークしたけれど、今まで知っているようで、探そうともしていなかった最後のピースを見つけた気分。

そしてそれを見つけてこの上なく幸せに感じている私。
なんてったって、今まで気づかなかったのが嘘みたい。

ワークショップの参加者も、どーんよりと自分の課題なり人生の目的なりに目を向ける数日だったのだけれど、方法が明かされた時にもうそれはそれは、一気に雨雲がなくなって虹が出てきたように輝いていて、なんだかそのエネルギーにまた感動してしまった私。

 言葉の力。
 思いの力。
 幸せはここにあったという事実。

今まではまだ、言い聞かせて幸せの疑似体験をしていたのね、きっと。(いや、まだまだもっとリファインされた幸せの感覚があるのかもしれないけれど!一歩一歩!)

今後の私はというと、とりあえず、レベル3に進んで、その後のヨガインストラクターコースにも進み、条件揃えて、ヨガカウンセラーの資格コースにも進もうかなあー。そしたらタロットやヒーリングを通しても新しいスキルを活かせるわーっとワクワク。
(スムーズに進んでも後1年はかかるから、私のムンバイ生活はヨガインスティチュートに通う日々となりそうです。)

このコースの宿題のために私の長所と改善点を考えてくれたお友達にもこの場で感謝。
ありがとう!

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by nu2meg | 2016-12-12 19:06 | ヒーリング

気の向くままに・・・ 流れに身を任せて。


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