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ヘナって・・・

母親がヘナで染めているということもあって、私自身、白髪がまだあまりない頃から、ヘナは馴染みがある。

40過ぎたら一気に増えるで〜っと言われていた通り、確かに白髪が増えてきて、特にこめかみのあたりを中心に「染めないとね」と思うレベルになったのは、数年前。

でも、網膜剥離で近くしか見えないど近眼から、片目は超遠視という状況になって、またまたこめかみの白髪すら気にならなくなっている私・・・(あ。自分で見えれば気になるけれどという意味でだから、白髪がなくなったわけじゃない。多分、遠視な人は白髪を気にしないんだろうなあと自覚しただけ)

そんなこんなで、実家に帰った時だけついでに染めてもらう・・・から、時々自分でも染めるというレベルでヘナを使うようになって(と言っても数ヶ月に一度)2年ほどかな?

ヘナといえば、インド!
ここではメヒンディと呼ばれていて、メヒンディ染めのオレンジ髪のおっちゃんや、ヒゲまでメディンディオレンジなおっちゃんも多い。最初はもしかしてあれがヘナ?と思うくらい、明るいオレンジに驚いたくらい。気分的にはやっぱりおっちゃんも若いんだぞう〜と見せかけているような茶髪(に見える)。

でも意外に、女性はというと、「私はヘナで染めてます」と言わんばかりのオレンジなヘナはちょっと抵抗あるようで、多分、ヘナにインディゴ染めなのか、化学混染めなのか、輝かしいオレンジヘアーというのはあまり見ない。

その代わりに、ヘナアート(メディンディアート):10日ほどで消えるタトゥ は、お祭りや結婚式前に女性の手足に施されて美しい〜。

そんな印象のヘナ。

もう1ヶ月以上経過してしまったけれど、先日一か八か?でヘアカットに出かけた私。
行ったのは、英国系のヘアサロンだからまあ、なんとかなるかなという気持ちだったのだけれど・・・

基本的に、ショートヘアの女性というのがあまりいないインド。
おばさんでも、おばあさんでも、長髪が基本。
・・・ということで、ショートーミディアムな私としては、ちゃんと切ってくれるかな?と思っていたのです。イギリスでだって、日本人の髪質をわかって切ってくれるケースって少なくって、ボロボロにされるケースが多い中、うーん、大丈夫かなあ?と。

友人のお勧めのサロンではあったけれど、友人オススメの指名した人はもういてなくて・・・
予約時に、女性のショートヘアいけますか?と聞いたら、大丈夫と言った後に、じゃあ明日、娘さんの予約ということで・・・と女児ヘアカットと思われたところも怪しく・・・

着いてみると、インドにしてはトレンディヘアな感じの長髪の男性スタッフに当たった。
そして、お勧めの髪型はやっぱりグラデーション。

私の顔型と髪質に合っているのか、もうずーっと、中学生時代から?どこに行ってもお任せというと、この髪型に落ち着いてきた私。そしてそのうち飽きてきて、別の髪型にしてもらって・・・結局戻ってくるのがいつもここ・・・笑 

聞けば、練習ではもちろんカットするけれど、現実的にこのスタイルをカットできる機会があまりないから、ちょっと貴重なんだよね・・・と、嬉しそうだった・・・

まあ、頑張って切っておくれという感じでいたら、ヘナをしているようだけれど・・・という話になって、インドの高級ヘアサロン(と言っても、日本に比べたら全然安いんだけれど)ではどういう見解なのかと思ったら!

「ヘナはとっても髪に良くないからお勧めしない」
「サロンで扱ってるヘアダイはとっても質がいいのでお勧めです」

というもので・・・
最初は適当に言わせておいたけれど、しつこくてだんだんムッときて、化学染めを体内吸収するとか、頭皮の経皮吸収した化学物質が排泄できないとか聞いたことない?と、ちょっと攻撃的に・・笑

ところが相手は
いやいや、うちで扱ってる製品は、もちろん経皮毒なんてありえません。

とか言い出した。
私はシャンプーすら化学薬品づくしのものは避けていて、西洋の薬もほぼ飲まない生活をしていて、それで選んだのがヘナなのよ・・・

そう言っても、更にぐちぐちうるさかったので、

じゃあ、お産の時に羊水がシャンプーの匂いって聞いたことある?
それはどうやって説明するわけ?

と、ぐさっと一言。
それにはさすがに相手も驚いて、何も言えない状態だったので、とどめを刺した。

インドに来てわかったんだけれど、今のインド人ってインドの良さを見ようとしない傾向があると思う。インドの伝統をもっと見直すべきじゃない?アユルヴェーダにしても、なんでインド人は自分の国の文化にもっと誇りを持たないの?西洋のものが素晴らしいなんていうのは、思い込みにすぎないよ。

ここでこの系統の会話ストップ。

彼はその後も超丁寧に仕上げてくれて、1時間以上カットに費やしたものの、彼もとっても満足のいく出来だというグラデーションに仕上がりました。笑

さらには仕上げにヘアアイロンまでかけてくれるということになり・・・

「いや、私、それこそ髪傷みそうだからいいです・・・」と言ったけれど、彼はどうしてもここまでやったんだから、きちんと仕上がっているか確認したいから・・・と主張してきたので、温度を下げてならいいということで合意。(なんのこっちゃ)

インドだから、ヘナだってサロンでやってくれるのかと思いきや・・・
きっと安すぎるし、匂いもすごいってこともあって、商売にはならないのね。(もちろんピュアなヘナだとオレンジにしか染まらないから色的な問題もあるけど)

そうそう、ハイソな感じのサロンだったけれど、それでも笑っちゃうことに、手に空いているスタッフが時折、さっと鏡の前に立ったと思ったら、一生懸命にブラッシング。コーミング&お化粧始めちゃう・・・一応お客のいる前で・・・そんなあたりが本当にインドっぽくて笑えた。

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by nu2meg | 2016-11-15 19:07 | インド

メイド事情

インドに住んでいると、メイドのいない駐在員の家は少ない。
クリーナーが入ってくれるから不要というケースは聞くけれど、お掃除に関して自分で全てするにはやっぱり、砂埃を考えるとちょっと面倒になってしまうのが普通だと思う。

サッシというしっかりした機密性の窓がないので、埃も騒音も否応なく入ってくる。
数週間も掃除していないんじゃないの?と思う状態が、数日で出来上がるのだから、床の水拭きはほぼ毎日必要。家の中を靴で歩かない文化なのに・・・

駐在員や裕福な家に限らず、そういう基本のお掃除のためにメイドを雇う家は多い。
そして、びっくりするほど、そのコストにも幅がある!

ローカルなエージャンシーを通すと、5時間300ルピーで雇えるらしい。
でも、外国人が使うようなエージャンシーだと、1時間150ルピーくらい。
これ、エージェンシー価格なので、通常の雇よりも割りが良い方。

1ルピー2円としても1時間300円で人が雇える!そりゃあー安くて便利!
・・・ということで、外国人には割りが良くても安く感じるのが当然。
自分の国では1時間分の料金で10時間雇えちゃったりするのだから・・・

でも、ここで自分の国の価値観を持ち込むのは非常に危険だと思う。
そして実際に、持ち込んじゃってるから、外国人につくメイドは非常にリッチで、下手すれば会社員なみのお給料を手に入れることができてしまう。

英語が喋られるかもしれないけれど、大学に行ったわけでもない、特に資格があるわけでもないメイドが、大卒よりもいい給料を手に入れるって・・・下克上??

実は私たちはちょうど、引っ越すという人からメイドを引き継いだので、メイド探しもしたことなく、値段も据え置きで1万5千ルピー(月・週6・8時間)な条件で雇っていたのだけれど、彼女は英語があまり喋れない&外国人宅で働き始めたのは、前任者ということで、普通のメイドとは事情が違う。それでも前任者には彼女レベルなら1万2千でも大丈夫くらい。私は払い過ぎなのよ・・・なんて聞いていた。

ところが・・・

ようやく日常生活がスタートしてやっぱり時間厳守で来てもらわないと嫌だなあということ、どんどんレイジーになってきていることから、この1ヶ月ほど時間厳守を特訓してきていたのだけれど、とうとう私が帰っていないと思い込んで、「おはようメール」が届き(彼女が自らスタートした方法)・・・その10分後に私が帰宅してまだ来ていないことが気づき、その10分後に彼女がやってきたのだけれど、嘘をごまかそうとしたという事件が起きた。なんとなく今までもごまかしていたんだろうなという気持ちもあったのだけれど、嘘つきはうちには置いておけないから、とその場で解雇した私。

お料理も好きだし上手だし、何かやってるとスッと手伝いに来てくれるし、子どもとも楽しく遊んでくれたり、ヘナアートも上手だったし・・・と、基本は好きだったんだけど。

新しくメイドを探し始めて気付いたのが、外国人マーケットの下克上プライス?

早速、ドライバーさんに紹介してもらった人(彼は、自分が責任持って紹介できるのは彼女くらいしか知らないと言いつつだったから、その点では良かったんだけれど)は今まで週5で1万9千もらっていたと言ってきた。家賃も払わないといけないし、それくらいは必要だと・・・

払えないわけじゃなくて、マーケットプライスを飲み込みたくない・・・
ということで、8時間じゃなく6時間を考えていた私は、彼女のお給料の要求に見合う時間を雇うつもりがないからと、彼女ヲ見送ることにした。

そして学校で様子を伺うと・・・
大抵西洋人の家庭では、2万ルピーとか普通に払っていて(もちろんの様に週5でね;インドではまだ週休2日制じゃないのに)2万4千ルピーというのも・・・

彼女たちが言うには、すべてやってもらっているから、これで私は満足よ。
自分が満足出来るプライスならいいのよ。(言い切り)
さらに・・・
子どものお世話は直接入ってないつもりだから、子どもを預けたら、エクストラで午前中なら500ルピー、午後なら1000ルピー払ってるわ。(多くは夜お泊まりすると1000ルピー増しらしいけれど、彼女は数時間のディナーの間のベビーシッティングでも1000ルピーと決めているらしい。そう、ポンドで計算すれば数時間も見てもらうのにたったの10ポンドで済むんだから安い物!ということになる。)

確かにそれはラッキーなメイドではあるけれど、彼女はこれからも同じ様なエグゼクティブなマダムに雇ってもらうという前提だよね。。プロパティーラダーならぬ、メイドラダー?

あああ。
???一体何が適正料金なの〜???
一体、私は本当にメイドを必要としてるわけ?
家事好きだし、もう、メイドいなくってもいいやんー・・くらいに思っていた。

そんな中、別の口利きでパート3時間だと7000という話があったけれど、ちょっとおしゃべりなのが玉にきずと聞き、それもどうかなとやっぱり却下。

別口で面接に来た人は4時間?1万2千でどうかしら?・・・即却下したくなる雰囲気の人だったので、申し訳ないけれどこちらも即却下。ただ、面白いことも分かった。彼女は時々、料理人としてどこかのお宅に行っているらしいのだけれど、その値段が1ミール4人分の野菜料理(インディアン)で1200ルピー。時間にして3時間労働。1時間400ルピー!

はたまた、こんな情報も。
うちに3時間半で来てる人に8000支払ってるけれど、彼女がその後見つけたパートの仕事は、犬の世話、犬の掃除中心で2万ルピー・・・

犬関係で言えば、犬の散歩人というお仕事。
一頭につき1万7千とか支払っているインド人だっているとか・・・
あああー。もうわからん!

しかも、休日の話を出すと、皆さんが帰省中に今まで1ヶ月くらいお休みをもらうことが多かったです・・みたいな。(うちは6日間プラス12日間;年間18日の有給ということにしてホリデーもやりくりしてもらう条件)

お金が全てじゃないー。
仕事ってお金のためだけじゃないでしょ・・・

ちなみにドライバーさんには2万2千ルピー。プラス休日出勤手当や時間外労働などで2万5千くらいになるのだけれど、週6日出勤、12時間労働(と言っても、よくもう帰っていいよーっと早くに開放してあげるけど)

ドライバーは命を預かる仕事だし、時間にも敏感に移動してもらっているから適正だと思うけれど、同じ金額をメイドに払うって・・・ドライバーに対しても失礼な気さえする・・・

ちなみに、ガードマン的なセキュリティーの人たちは、毎日休みもなく、シフト制で夜も働いて、月に1万3千〜とかが普通らしい。さらに言えば、この近所は家賃が高くて小さくても月に7000ルピーとかと聞く。食材は安いので単純計算で家賃とお給料の割合を計算するのもナンセンスなんだけど・・・

家の中で一緒にいる時間が長い人にこそ、自分の仕事を全て託すのだからとたくさん支払う気持ちもわからなくはないけれど・・・でも自分の国に帰っても、全てやってもらうメイドを雇う??

なーんか違うよなあ・・・

そう思っていたら、最初のメイド候補から電話があって、1万7千ならどうかといってきた。いや、それでも1万5千で雇えていたのだからと断った。

犬の散歩人と同じ給料だったと後で聞くと、まあそれでもよかったのかもとも思ったけれど・・・

そしてまた翌日に、6時間のパートでいいから1万5千で・・・と。
ちょうど、面白そうなコースがあることを知って、そうなったら誰か必要だよなあーなんて思っていたところだったので、半日考えて、彼女を採用することに。

でも実は彼女がオファーしたのは1万6千だったらしい・・・私が電話では1万5千と言っていたのに、お互いに自分の数字にしか耳を傾けていなかったらしく・・・
今回はきちんと契約書を用意したのだけれど、その際に彼女が値段が違うと言ったけれど、もう1万5千でもいいです・・・ということになって(私たちにしてみれば、労働時間も日数も短くなるから)スタートしてもらった。みょうに真面目なとってもいい感じの子。

驚いたことに過去8年間、外国人家庭に仕えていて、インド料理を作ってと言われたのは初めてらしい・・ 私は自分で料理ができる西洋料理をわざわざ人に頼んで作ってもらおうとも思わないけれど、どんなものを作っていたのかはちょっと気になる。と言ってもどうやらみんな、普通にお肉や魚のある食卓のご飯を作っていたらしいから、ベジタリアン仕様なうちでは作れるものが限られているだろうけれど・・・お給料を下げてでもうちで働こうと思ってくれたのだから、生パスタの作り方とか、巻き寿司とか今後西洋人の家庭でも喜ばれる食事を伝授してあげたいなあーと思う。

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by nu2meg | 2016-11-09 19:27 | インド

気の向くままに・・・ 流れに身を任せて。