「ほっ」と。キャンペーン

ずっとブログを放置したままにいましたが、私は元気です。

うーん。厳密に言うと、この放置していた期間の最後の1年、ちょうど1年前の春に網膜剥離になってしまって、その後、コンピューターで作業するのが非常に億劫になってしまったのは事実。

私は物ごころついた時には、近視。0.02とかの超ど近眼。網膜剥離体験して知ったのだけれど、近眼だと眼球が歪み、風船を膨らましたようになって、パツンパツンになるので、加齢とともにプチっと穴が空いたり、裂けたりの網膜剥離はかなりの確率で起こりやすかったらしい・・・加齢が原因と言われてトホホではあるけれど、手術の後は数年以内に白内障の手術もしないといけない・・・というので、白内障の手術(人工レンズ挿入)もしたために、片目は裸眼で1.5くらい見えるようになった!(災害対策とも呼んでる)ものの、老眼レベルは80代? 1.5メートルほど先までボケてて、話にならない。これまた分からなかったけれど、遠視もまたとっても不便!

手術してない方の目は、0.02のまま。つまりは、究極のガチャ目状態になってしまって、バランスが悪いったら・・・。術後は3ヶ月ほど、ダテ眼鏡でもいいから、何か視界を「狭く」しないと情報量が多すぎて普通に目を開けているのが辛いくらい。(急激に視力が変化して、脳がリハビリ状態)田舎者が都会に出てきて、渋谷の交差点で人を待っている・・・という感じで、見たいのか、見たくないのかわからないけれど、もう、うようよと存在する人ごみにのまれちゃって疲れるわ・・という状況の3倍以上(数字に根拠なし)疲れる!

おまけにコンタクトを外したら、かけられるメガネも作れず(機械計算上はできるけれど、現実的には左右差が大きすぎて、入ってくる物の大きさに差がありすぎて、脳はひとつの画像を作れないらしい)コンタクトを外すと手元が見えない!0.02だと、iphone読むにも10センチくらいくっつかないと読めないど近眼なので、普通に手元も見たい時は、片目のレンズを外してティッシュで覆った眼帯式?のメガネを愛用。もちろん、遠近感もなくなるので、あれ?ということがちょくちょく起こったけれど、それも結構慣れた。

朝起きてすぐにコンタクト入れるのは嫌。でも片目状態も結構不便だし疲れる。10ヶ月ほど経つと、徐々に朝はまあ、見えなくてもいいや・・・と手元をみれない状態でお弁当を作ることにも慣れ、よく見えないながらも、包丁だって使えるようになっていた。

そのコツは、もう全部見ようとしなくてもいいやんー。
まあ、それなりで大丈夫・・・と思うこと。
開き直ってようやく1年というところ。

それでも、放置していたら失明していた網膜剥離。
黄斑まで剥がれてしまって、歪みがかなりあるはずだけれど、実際のところ歪みはあまり気になっていない。(見ることへの意識がかなり減ったこともあると思う・・・ホメオパシーのレメディーもフル活用してたので、術後の腫れや目やにすらなかったし。) 手術前に視力検査したら、視界が見事半分まーっくらになっていたあの恐怖感を思うと、光の世界に戻ってこれだだけで感謝。

前置きが長くなってしまったけれど、3月末に主人の仕事の関係で、インドのムンバイに引っ越してきました。

19年前のお正月は、バックパッカーを背負って北インドで迎えている私たち(ローレンスと一緒に)。
時は経っても、インドはインドで・・・もちろん多くの人がスマホ持ってたりするところはちゃんと近代化してるんだけれど、なんだかとってもインドなところは全く変わらない、不思議な空気の流れがあるところ。

こんな場所に子どもたちを連れて住むことになろうとは、全く思ってもみなかったけれど・・・
基本的に、「思ってもみなかったこと」は好きなので、そんな流れに身を任せてやってきて、そろそろ1ヶ月。

こどもたちは到着翌日からインター(と言ってもアメリカンスクール)に通っているので、日本語環境から英語環境への移行。でも、転入出が多い学校ということもあって、転入生にはとっても優しいから、スムーズに入っていけました。

そうは言っても、娘は日本語鉛筆書きから、英語パソコン入力ということもあって大変そう。もちろん今までパソコン触ったこともない。ただでさえ英語難しいのに、タイピングの練習からスタート。ちなみに学校は驚くほど全てがコンピューターで管理されてて、先日も息子がちょっと怪我をしたという連絡がメールで入ったし、給食も必要ならネット経由でオーダー。親がクリック1つ忘れたら、大切な情報見逃すという感じ。。。

息子は雨の日も雪の日も完全屋外保育(園舎のない森の幼稚園に通ってた)の環境から、屋内の人工的な空間への移行。実は彼の環境の変化こそが最も大きいかもと思っていたけれど、子どもは馴染むのが早い。お姉ちゃんと同じキャンパスに通っていることもあって、自分の中では「僕は幼稚園ではなくて学校に通っている」という意識で、クリアしているらしい。

スクールバスに乗って、登下校してくれるのも楽。
(往復送り迎えしているお母さんたちもいるけれど、私は時々で十分だわ・・・笑)

・・・ということで、私には一気に自分の時間が!!!
って、喜べるほど、まだ日が経っていないけれど、現実的に、明らかに、今までよりも自分のために時間を使うことができることになりそうなので、ホームページもリニューアルしてブログも再開しようかなーと思っています。(ようやくたどり着いた!)

インドに住んでいると言っても、結局は私たちの暮らしは多くの地元民からすると手に届かない暮らしぶり。お抱え運転手雇って、移動は基本自家用車(厳密にはまだ個人契約スタートしてないけど)、お買い物は高級な(というか西洋ならどこにでもありそうな)ショッピングモールなどがエアコン効いてるし便利だから、行く場所も現地人御用たち・・・とは程遠い。(もちろんそうじゃないお店も行けるし、移動型(車)の八百屋さんやローカルなお店にも入るけど)

メイドさんのいない家というのもあまり聞かなくて、絶対に必要だとみんなに言われる中、とりあえず1ヶ月後にフリーになる同じ建物で働いているメイドさんに、トライアル兼ねて週に3時間だけ来てもらってるのだけれど、私的にはこんな感じでいいやん・・・笑 でもまあ、メイドさんの生活も補償すべくフルタイムで雇うことになるのか?? 

20年ほど前は、細かいことも含めて全てが交渉で成り立っていたから、いちいちと交渉するのが面倒だった感が多いけれど、今はタクシーやオートリキシャもメーター制、モノにもかなり店頭価格というものが印字されているから、日常においては、都市だからというのもあるだろうけれど、普通な感じ。

そうは言っても、娘がバスの窓の外に、動物たちが列を作っていて、その列の先で順番に屠殺されていたのを通学路で目の当たりにしたり、私も車の外をぼーっと見てたら、棺桶に入っていない死体が普通に担がれて運ばれているのを見たりして、もちろん時には物乞いがふらりと車に近寄ってくることなどもあって、生きることの生生しさを感じて、インドだなあーと思うのだけれど。

スラム街はオフィシャルなものも、そうでないものも各地にある。(オフィシャルなスラム街は、ちゃんと子どもたちも学校に行けるけれど、そうでない場合は、住民登録されていないので学校にも行けない)ムンバイのスラム街はアジア最大で、なんとムンバイ人口の半分以上がスラム在住者らしい。どう考えたって凄すぎる!

こんなに蒸し暑くても、エアコンの付いていない家で過ごす人がほとんどだろうし、家らしい家に住んでいる人ばかりじゃない。先日も、お花屋さんがあって、コンポストを・・・と土を求めたら、裏の粘土みたいな赤土を土嚢に詰めてくれたのだけれど、その手前には、キャンプのテントサイズで、テントに似た感じの彼の家があった。

そんな環境の中なのに?だから?、ムンバイの住宅事情はやっぱりカースト制で・・・
なんと家賃が月100万というのも普通。(だからってもちろん、内容は充実してなくてとってもインド!で全く値段相応じゃあない!)場所によっては、300万とかいうのもあるらしい。

いくら東京だって・・・ねえ。。それに300万だったとしたら、設備はスーパーラグジャリーに違いなくてそれなりに値段相応なはず・・・ 

もちろんオーナーは裕福なインド人。
貧富の差の激しさが世界一な場所がムンバイかも?

ただ、私たちが住んでいるのは、新しくて住みやすい街のポワイ。
実際に、混沌としたダウンタウン的な場所に比べたら、非常に綺麗で住みやすい。そう聞かされてたから、初めて来てみたときは、「これでそうなのかレベル」にとってもインドを感じたけれど、住んでみたらやっぱり綺麗かもと思ってしまう。(もちろん、歩くときには犬のフンに気をつけないといけないし、道も凸凹だけど・・・)

さて、とっても快適なホテルに2週間強滞在した後、ようやくおめあてだったマンションに入居できた私たち。初日の夜、私が呆然としたのは、騒音のうるささ! 20階以上上に住んでいるので、音が集まってくるのかもしれないけれど、すごいうるさい!

だいたい、窓がきちんと閉まらない! サッシというものがないのか??
窓自体はダブルグレージング(ペアガラス?)なのに、詰めが甘い! 甘すぎる! っていうか、隙間テープ欲しい。窓をきちんと閉めようとすると、隙間からピューピュー音もする。でも、それよりうるさいのが、外のひっきりなしに止まないクラクションの音。犬たちの鳴き声。。。

うちがあるのは、ムンバイの中では静かな方で、ポワイの中でも静かな方なのに・・・
ムンバイ人口の99%以上が、このノイズとともに、きっとうちで聞こえるよりももっとすごいノイズとともに日常を生きているのか・・・と思うと、気が遠くなった。

ゼーッたいに、無人島に行ったら、静かすぎて落ち着けないだろうなとか、余計なことまで思いつきながら、こんなところで暮らすのかー。家賃高いのに、なんなのー・・・と。。ぶちぶち

・・・そして、3夜目。
お祭りかなんかで、それはもう、とんでもない音量の音楽が・・・夜10時過ぎまでガンガン鳴り響いた・・・
バックパッカー時代を思い出した。そうだった、そうだった・・・なんか時折すごかった・・・あああ。これ日常として付き合うのかあ・・・・(でも、個人的にはアラビックな音楽の方がすごーく苦手なので、ボリウッドはまだマシとか言い聞かせつつ)

そして、その音が止んだ途端、洗礼終了。

     ああー。静か。

実際には、クラクションの音がすごいのに、静かにしか思えない!
もう、騒音が日常の音にしか思えない。
以来、夜寝る前に、うるさいなあと感じていない自分がいる。すごい!

鍵をコピーして貰えば、3つ作ってもらって、1つだけ使用可能。
翌日に2つやり直してもらって、もう一つ使用可能に。
3日目に3つ目をやり直してもらって、ようやく3つとも使えるように!
(もちろん、手作業)

・・・と、こういう世界。笑
笑っていられるうちは、シンプルに楽しめそうです。笑
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by nu2meg | 2016-04-29 13:03 | インド

気の向くままに・・・ 流れに身を任せて。
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