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ポティーごっこ

ポティーごっこ_b0027781_0412514.jpgポティ(おまる)トレーニングはいつからか・・・
18ヶ月過ぎないと、赤ちゃんは排泄のコントロールができないから、それ以前にするのは無駄とも聞いたのだけど、妊婦中に「お母さんが気づいてあげることによって、新生児からポティーを使うことも可能である。」という一説を、あちら、こちら、で数行程度読んだ(詳しく書かれた文章は読んでいない)。

それを心理学者の友達に言ったら「トレーニングしようなんてしたら、心理学上将来が怖いわよ・・・アフリカの母たちが、オムツを使わないでサッサとおむつをしない子を育てることが出来るってのは、『母親』がわかるのであって、『赤ちゃん』が学ぶわけじゃないから。」と言われた。確かにそうかもしれない・・・でも、逆を言えば、わかってあげればいいんだー・・・

ということで、安易に『私にもわかってあげられるかも?」、ベビーベッドと一緒に既にポティを入手していた私。
いつものごとく、人に出来ることは私にもできるだろう・・・と思ってしまうのだった・・・

ところが、現実的に赤ちゃんがうまれてみようものなら、そんなのはとんでもない話。
2ヶ月くらいの時にふと思い出して座らせてみたけれど、首が据わりきってないし、ポティに座るなんてとんでもなく残酷なスタイル。足も床に届かないし・・・こりゃスパルタだ・・・私たちには不向き!というのが第一印象。
ま、マジョリティーが2歳前にオムツ離れする世の中だから、特に焦る必要もないし、あれはなかった話に・・・という風に思っていた。

・・・でも、数週間前にテレビでちらっと新生児からのポティトレーニングっていうのをニュースでしているのを見てしまった。その様子は、上記の「残酷なスタイル」に見えたのだけど、なんとなくリマインダーのようなタイミングたった。ポピーはお座りが好きだし、もう一回やってみるかな・・・と思って10日ほど前に、ポティー・トレーニングならぬ、ポティーごっこを、密かに始めてみた。

ポピーは夜間と外出時を除いて布おむつをしているので、おむつ交換の頻度は高い。(紙おむつの3倍くらい交換しないといけない気がするのは私だけ?)交換の合間にはエアリング(空気をあてる)した方がいいとも言うし、じゃあその間に・・とポティーに座らせるというのが「ポティーごっこ」ついでに、座って一緒に絵本を読む。これならエアリング効果もいいし、お座りしててもポピーは飽きない。

そうしたら、なんとちゃんとおしっこをしたのだった。

「たまたま運が良かった」としか言いようがない・・・に始まって、「もしかしてソロソロかも?」というタイミングでおむつ交換をするようにしたら、過去10日間ちょっとでウンチも4回!おしっこも2回に1回はヒット?と言うくらいに!ポピーも慣れてきたのか、条件反射なのか。すごーくタイミングがいいのか・・・

布オムツだから、前回のおしっこがすぐ前のものなのか、そうでないのかは容易に想像できるし、ウンチの時には一生懸命に気張っているので、「お母さんがよっぽどセンシティブでないといけない」というのとはちょっと違う気もする。それに確かに排泄のコントロールはできないかもしれないけれど、ウンチを気張っている・・・ということは赤ちゃん本人にも、周りの人間にも結構アカラサマ・・・もしかすると、18ヶ月までコントロールが不可能であるということが実はナンセンスなのか?ま、そんなことはドウでもいいけれど、当の本人は気持ち良さそうなので、ポティーごっこは継続しそうである。

これも交換頻度の高い布オムツならではのメリットなのかもしれない。
しかも紙おむつの時には、ウンチもそこでしてくれればOKよーっと思っちゃうし(せっかくなので・・・笑 だって、布の場合は漏れるとカヴァーや服を手洗いするのが面倒!)

そういえば昔、甥っ子の世話をした時、おむつの取れていない、まだポティートレーニングもしていない、甥っ子が(いくつだったんだろう?)、おむつ交換なんて早々頭になかった、我々アンクル&アンティに痺れを切らしたように、私たちの手を引っ張っておむつ交換のマットに連れて行って自分はごろんと横になったのを記憶している(まだ喋れなかったから行動で示された)。オムツが汚れていたら気持ち悪い、あるいは「出たからなんとかして」・・・という感覚は、紙おむつでも実はあるんだなあーっと思ったのを覚えている。
by nu2meg | 2005-05-18 00:45 | 子育て

気の向くままに・・・ 流れに身を任せて。


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